2025.03.21
沖縄県の2025年1月の有効求人倍率
リージョナルキャリア沖縄のスタッフです。
今回は、沖縄県の2025年1月の有効求人倍率を紹介します。
沖縄県の有効求人倍率の推移
沖縄県の有効求人倍率は29カ月連続で1倍を超えており、安定した求人需要が続いていることがわかります。全国平均が1.25倍前後で推移する中、沖縄県の倍率は概ね1.1倍の水準を維持し、やや低めながらも安定的に推移しています。
2025年1月の有効求人倍率
025年1月の有効求人倍率は、沖縄県で1.09、全国平均で1.26となりました。 沖縄県は前月の1.12から0.03ポイント低下し、沖縄県と全国を比較すると、全国の有効求人倍率が0.17ポイント高くなっています。
参照:沖縄県公式ホームページ「雇用状況概要」
エリア別求人倍率
エリア別では、名護地域が前月より0.11ポイント下回った一方で、名護地域を除く全地域で前月より倍率が高い傾向が見られました。前月に引き続き、求人倍率の増加傾向が続いています。
参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和7年1月分)資料2-2」
職業別求人倍率
職業別の状況を見ると、保安(2.84倍)、福祉関連(2.70倍)、建設・採掘(2.31倍)、販売(2.25倍)、サービス(2.08倍)が依然として高い求人倍率を示しています。特に保安は前月比で+0.45ポイントと大きく上昇しており、需要の高まりが顕著に表れています。
一方、事務(0.67倍)や農林漁業(0.85倍)、運搬・清掃・包装等(0.61倍)は相対的に低い水準で推移しています。ただし、事務と農林漁業はいずれも前月を上回っており、改善の動きが見られる一方で、運搬・清掃・包装等はわずかに低下しました。
総じて、保安や福祉関連などの分野は需要が引き続きある一方、事務や農林漁業、運搬・清掃・包装等の職種ではやや厳しい状況が続いていると言えます。
参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和7年1月分)資料13」
沖縄の求人をお探しの方へ
首都圏や海外でキャリアを積んだ皆さま、次は魅力的な沖縄で新たな挑戦を考えませんか?
沖縄が好きな方、地域に貢献したい方、ぜひお話をお聞かせください!あなたにマッチするポジションを探し出すお手伝いをします。
非公開求人もご提案可能ですので、転職支援サービスにご登録後、お気軽にご相談ください。
◆沖縄に特化したコンサルタントによるキャリア相談・セミナー情報はこちら