地域情報ブログ

茨城転職ノウハウ2023.11.10

30代で茨城県にUターン転職するなら知っておくべき4つのこと

こんにちは。リージョナルキャリア茨城のコンサルタント、佐藤です。

私は茨城県の転職支援を担当しています。特に首都圏にお住まいの30代の方から「茨城県にUターン転職したい」という相談を受けることが多くあります。

そこで今回は、30代の方が茨城県にUターン転職するにあたって、知っておくべきことを4つまとめました。

これらは私がいつも転職相談の場でアドバイスしている内容であり、多くの方に共通するものでもありますので、茨城県にUターン転職をお考えであれば、ぜひ参考にしていただければと思います。

茨城県では思っていた以上に求人が少ない

30代の方が茨城県へのUターン転職活動をすると、求人の少なさに驚きます。

20代のポテンシャル重視の採用とは異なり、30代以上の場合はほぼすべての求人で経験・スキルが求められますので、より求人が少なく感じてしまうのです。

厚生労働省が発表している一般職業紹介状況(職業安定業務統計)によれば、2022年度の有効求人数は東京都が3,868,653件であるのに対して、茨城県は651,483件です。

茨城県の求人数は東京都の約6分の1ということになります。

東京都で転職活動をする場合、10件以上の求人に応募するという方も多くいますが、茨城では同程度の応募は難しいと考えておくと良いと思います。

一方で茨城県では、転職活動をするうえでのライバルも少なくなります。

同統計によれば、東京都の有効求職者数は2,400,553人に対して、茨城県の有効求職者数は436,092人です。こちらも約6分の1となっています。

これらの統計から推察できることは、東京都と比較して茨城県での転職活動は「応募する求人数は6分の1程度だが、(ライバルが少ないので)応募から入社に至る確率は6倍」ということです。

これは実際の転職支援をしている立場としても、肌感覚として合っており、実際に私がUターン転職の支援させていただいた30代の方も、応募した求人数は2~3件程度という方がほとんどです。

※参考:厚生労働省 一般職業紹介状況(職業安定業務統計):雇用関係指標(年度)(最終閲覧日:2023年11月10日)

茨城県内5つのエリアごとに職種の相性がある

30代の方が茨城県へのUターン転職活動をすると、5つのエリアごとの職種の相性に悩まされるケースがあります。

茨城県は大きく県北(日立市など)、県央(水戸市など)、県南(つくば市など)、県西(筑西市など)、鹿行(鹿嶋市など)の5つのエリアに分けられます。そして人口も5つのエリアに分散していることが大きな特徴です。

リージョンズが展開している地域を例にあげると、北海道であれば札幌市に、宮城県であれば仙台市に人口も求人も集中しているのですが、茨城県は人口も求人も分散しています。

そして、同じ茨城県内とはいえエリアをまたぐには、それなりの距離があり、通勤できる範囲は限られます。

そこで問題になってくるのはエリアごとの産業構造と職種の偏りです。

例えば県南のつくば市は、官民問わず研究機関や研究所が多く、研究者が多く集まるエリアです。

また県北の日立市は、日立製作所及びそのグループ、協力会社も含めて製造業が盛んであるため技術系のエンジニアにとっては求人が見つかりやすいと言えます。

県央の水戸市は、地元企業や支店が多く、他のエリアに比べて営業職の求人が多い印象です。

このようにエリアごとに職種の偏りがあるため、30代の方が自分の経験・スキルを活かして茨城県にUターンしようと思っても、希望のエリアとの相性が悪いと求人が限定されてしまいます。

茨城県での暮らしは、思ったほど出費が減らず、年収も落とせない

30代の方が茨城県へのUターンすることを考えた場合、茨城県で暮らせば出費が抑えられて、家計も楽になるだろうと思うかもしれません。しかし一概にそうとも言い切れません。

30代であれば結婚して夫婦でUターンすることも多くありますが、子どもが生まれると夫婦どちらかが育児に専念し仕事を離れることも考えられます。

そうなれば世帯収入が減ってしまうことになるでしょう。また子どもの年齢によっては、学費で支出が増えるタイミングと重なる場合もあります。

また、首都圏に比べて家賃は低く抑えられますが、茨城県で生活するには車が必要となります。一家に一台どころか、一人に一台と思っておく方が正しいでしょう。

そう考えると、Uターンして茨城県に転居しても、「思っていたほど出費が減らない」ということが起こり得ます。

首都圏から離れて地方で暮らすのだから収入は下がっても大丈夫だろうと安易に考えてしまうと、結果として豊かな生活は望めなくなってしまいます。

特に30代であれば現在だけでなく、将来どのくらいの年収が必要になるのかも重要になってきます。Uターンをする前に入念なライフプランニングをしておくことをお勧めします。

茨城県で高年収オファーが出せるのは2つのパターンのみ

私がこれまで30代の茨城県へのUターン転職を支援してきた感覚として、首都圏と比べて年収をそこまで落とさずに転職するには、大きく2つのパターンがあります。

一つは大手企業の研究所や開発拠点に転職するパターンです。

大手企業であれば、平均年収が高いことに加えて、地方勤務でも待遇にそれほど影響しません。企業の中で役職がついたり特別なポジションであったりということがなくても、高年収が期待できます。

ご参考までに、茨城県内に研究所や開発拠点を構えている主な企業をご紹介します。

・株式会社日立製作所 平均年齢42.9歳 平均年収9,159,908円(2023年3月期)
・三菱重工業株式会社 平均年齢42.1歳 平均年収9,186,262円(2023年3月期)
・株式会社レゾナック・ホールディングス 平均年齢41.2歳 平均年収7,889,377円(2022年12月期)
・アステラス製薬株式会社 平均年齢42.4歳 平均年収10,618,164円(2023年3月期)

※平均年齢及び平均年収は各社の有価証券報告書【従業員の状況】より。他の上場企業の情報も知りたい方は金融庁が運営する電子情報開示システムEDINET(最終閲覧日:2023年11月10日)でご覧ください。

もう一つは地元企業で、経営に近いポジションもしくは希少価値の高いスキルを活かしたポジションに転職するパターンです。

求人数としては決して多くはありませんが、コンサルタントやDXエンジニアとしての経験をお持ちの方が、30代半ばで年収7,000,000円ほどのオファーを受けて転職するケースも複数ありました。

ただ、地元企業でこういった求人を探すことは非常に難しいため、「持ち込み提案」で自分から売り込みに行く姿勢も重要になってきます。

「持ち込み提案」についてはこちらも合わせてご覧ください。

茨城でハイクラス転職を実現する「持ち込み提案」とは?
https://rs-ibaraki.net/staffblog/ibaraki_20231002.html

以上、30代で茨城県にUターン転職するために知っておくべき4つのことについてまとめました。

茨城へのUターン転職をお考えであれば、ぜひリージョナルキャリア茨城にご相談ください。


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この記事を書いた人

コンサルタント 
佐藤 照昭

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