2023.11.10
群馬県にU・Iターン転職するときに知っておきたいグローバルメーカー厳選2社
こんにちは。リージョナルキャリア群馬のコンサルタント、松浦です。
群馬県のメーカーといえば、株式会社SUBARUをはじめとする自動車関連企業をイメージする方が多いと思いますが、自動車関連メーカー以外にも、群馬県に拠点を置く魅力的なグローバルメーカーがあります。
今回はこれからU・Iターン転職をする方のために、自動車業界以外のグローバルメーカー2社を紹介したいと思います。
"世界初"の商品を多く生み出す電子部品メーカー「太陽誘電株式会社(東証プライム市場上場)」
榛名町出身の佐藤彦八氏が戦前からセラミック素材の研究に取り組み、1950年に設立した電子部品メーカー・太陽誘電株式会社。
現在はIT・エレクトロニクス分野で、スマートフォンやタブレット端末などの通信・情報機器や、AV機器をはじめとするさまざまな機器に同社の製品が搭載されており、グローバルマーケットでも存在感のあるメーカーです。
身近な製品では、世界初の追記型光記録メディア「CD-R」を商品化、その後、DVD-R、BDなども手掛けていました。
近年では、コア事業である積層セラミックコンデンサをはじめとする電子部品事業に経営資源を集中し、注力すべき市場(自動車・情報インフラ・産業機器市場)の売上構成比率をあげていくことを目標に掲げています。
また、コロナ禍でも中途採用を止めず、エンジニアや管理部門人材など、常に優秀な人材を求めて積極的な投資をしている点も同社の魅力です。
※募集状況によっては求人が表示されない場合がございます。あらかじめご了承ください。
ステープラー(ホッチキス)と釘打機の国内最大手「マックス株式会社(東証プライム市場上場)」
1942年、山田勝太郎氏が群馬県高崎市に航空機のウィングを製造する山田航空工業を設立。その後、山田興業と改称し国内初のホッチキスを発売しました。
現在の社名は、技術・品質の違いを明確に表す「MAXIMUM(マキシマム)の技術、CLIMAX(クライマックス)の製品」からきています。
「オフィス事業」と「機工品事業」を事業の2本柱としている同社。海外事業では、特に鉄筋結束機事業の成長が見込まれており、鉄筋結束機「TWINTIRE」シリーズを積極的に展開しています。
また、新規事業の創出のため、今後中長期的に設備投資を積極的に行うことも経営計画に掲げています。
同社はエンジニアを中心とした中途採用のニーズが高く、コンシューマー向け製品を希望する技術者からの人気も高い企業です。
※募集状況によっては求人が表示されない場合がございます。あらかじめご了承ください。
まとめ
今回「太陽誘電株式会社」と「マックス株式会社」の2社を紹介しましたが、私が特に素晴らしいと感じるポイントは2つあります。
まず1つ目は積極的な設備投資を行っていること。そして、2つ目は営業利益率が高いことです。製造業平均の約4%に対して、直近数年間で二桁を維持しています。
U・Iターン転職をして群馬に戻ろうとお考えの方には、ぜひおススメしたい企業です。興味がある方は、お気軽にご相談ください。
転職相談会のお知らせ
「いつかは地元に帰りたい」「地方で暮らしたい」そんな方のために、弊社では群馬に特化したコンサルタントが、群馬に根差した転職支援を行っております。
「今すぐではないけれど、将来的なU・Iターンに向けてまずは情報収集から始めたい」という方からも、転職やキャリア、群馬での暮らしについてご相談いただいております。お気軽にご相談ください。
キャリア相談・転職相談会|リージョナルキャリア群馬|電話・オンライン相談