2023.03.10
WBC 侍ジャパンをユニフォームで支える熊本の企業「株式会社マークス」
こんにちは。リージョナルキャリア熊本のコンサルタント、田尻です。
いよいよ「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC(WBC)」が始まりましたね。
連日、多くのメディアでも報道されており、熱戦が気になるところですが、熊本県勢では、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手(九州学院高校出身)と直前に追加招集されたソフトバンクホークスの牧原大成選手(城北高校出身)が選出されており、県内でも応援ムードが漂っています。
今回の侍ジャパンは、大谷翔平選手やダルビッシュ有選手、ラーズ・ヌートバー選手などのメジャーリーガーをはじめ、2022年最多本塁打の村上宗隆選手などが揃い、「史上最強」との呼び声も高く、大いに期待したいところです。
そんなWBCを前に、ファン向けのレプリカユニフォームの「争奪戦」も話題になっていますが、侍ジャパンのユニフォームを陰で支える企業が熊本にあることをご存じですか?
それが熊本市北区に本社を置く「株式会社マークス」です。今回は、第1回WBCのユニフォームから手掛けているこのマークス社をご紹介します。
国内外で輝く熊本産ユニフォーム
(※画像出典:株式会社マークスHP)
熊本市北区に本社を置く株式会社マークスは、各種スポーツウェアやスポーツ用品の製造・加工メーカーです。
プロ野球チームをはじめ、バスケットボールやバレーボールなどのプロチーム、高校野球チームなど、プロアマを問わず多くのユニフォームを手掛けています。
また現在は、デザインなどのノウハウを可視化・共有するためのシステム開発にも注力されているとのことです。
優れたデザインと着用感を誇る「昇華ユニフォーム」
マークス社が得意とするのは「昇華転写」という特殊な技術を用い、約200度の高温でプレスして素材に直接プリントする「昇華ユニフォーム」です。
これはチームロゴデザインをウエアパターンごとに生地にプリントし、裁断と縫製を施すもので、刺繍よりも通気性が良く、さらに軽量化が実現することで体に馴染むうえ、デザイン性も高いウエアを作成することができるため、プロアマ問わず様々なアスリートから愛用されています。
そのほか、選手の動きを想定してデザインされた前開きボタンのユニフォームなど、技術力も高く評価されています。
見た目も着心地も、プレイに影響するユニフォーム。優れたユニフォームを製作するマークス社は、選手たちにとってはなくてはならない会社と言えますね。
このようにマークス社のことや、そこに凝縮された特殊な技術を知ると、いつも何気なく見ている試合中継でも思わずそのユニフォームに目が行ってしまいそうです。
世界一を目指す侍ジャパンの応援はもちろんですが、その彼らをユニフォームで陰から支える「株式会社マークス」に、これからも注目していきたいですね。
転職個別相談会情報
マークス社をはじめ、熊本には注目したい企業がたくさんあります。
リージョナルキャリア熊本では、熊本での転職を考えられている方に向けて、平日(17:00~/18:30~/20:00~)と毎週土曜日は個別の転職相談会を実施しております。今すぐの転職ではない方や情報収集段階の方も多数ご相談いただいておりますので、お気軽にご予約ください。
熊本出身・在住のコンサルタントが、転職についてのご意向やご希望の求人をお聞きしながら、転職の成功に向けて適切な情報をご提供させていただきます。
また、選考におけるポイントや面接対策などもお伝えいたします。
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