2023.02.14
面接を受けた後にやっておきたい3つのこと
リージョナルキャリア富山の小林です。
私も経験があるのですが、面接を受けたあと、その結果が出るまでは例え1時間であろうと3日であろうと、気持ちが落ち着かないのではないでしょうか。
また、面接準備や本番のノウハウは情報が豊富にある一方、面接後のことは意外と情報が少ないと感じています。
そこで今回は、面接後にやっておきたいことをまとめてみました。
面接の感想を伝える
紹介会社や知人・友人を経由して受けた面接であれば、企業との間を取り持ってくれている人、ご自身で応募した企業であれば面接前にやり取りをしている人事担当の方に、ご自身の記憶が新鮮なうちに面接の感想を伝えると良いでしょう。
実は面接後は企業側も同じ心境で、「会社説明は十分だったかな」、「印象はどうだったかな」と思案しています。特に選考序盤の一次面接だった場合、その後の展開に影響を与える局面でもあるため、当日中に行っておくことをお勧めします。
また、単に感想を伝えるだけでなく、下記のポイントを意識するとより良い報告になります。
・面接に時間を割いてくれたことに対する御礼
・誰のどんな話が特に興味を惹いたか
・企業に対する印象、意欲はどうか
・疑問、不明点
面接の内容を振り返る
緊張が解けてホッと一息つきたいという気持ちは分かりますが、相手企業への感想を伝えたら、次は面接でどんな話をしたのかを振り返ると良いでしょう。これも記憶が新しいうちに行えるとベストです。
自分の話した内容は相手に伝わったかなど、ご自身のことはもちろんですが、相手が話した内容のどんな点に興味が湧いたか、逆にどんな点はもっと知りたいと思ったかを、できる限り言語化すると次のステップに臨みやすくなります。
紹介会社を通じての場合は、疑問点や不明点をコンサルタントが解消してくれることもあるため、振り返った内容をコンサルタントと共有するとより効果的です。
また、企業側からの感想が聞けるようであれば、その内容も踏まえて振り返ると、その後のアクションが検討しやすくなります。
次のアクションを検討する
選考序盤の一次面接後であれば、次回の面接に向けての改善点、伝えたいことや企業側に確認したいことを明確にしておくこと、選考終盤の最終面接局面であれば、ポジションや条件など、どんなオファーが出たら意思決定できるかを明確にしておくことをお勧めします。
もちろん、相手あってのことなので、次の展開を完全に想定することは難しいのですが、自分自身のアクションを事前に検討しておくと、いざという場面でも慌てずに落ち着いた行動、判断ができるようになります。
面接の準備や本番に加えて、「実施後が大切である」ということをあれこれと述べさせていただきましたが、要は「遠足は家に帰るまでが遠足」ということですね。
これから面接に臨まれる方、現在面接を受けている方の参考になれば幸いです。
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