2022.11.04
コロナ禍の転職活動～その後～
こんにちは。リージョナルキャリア大阪のコンサルタント、「小梅」こと梅原直哉です。
長かった夏も終わり、ようやく秋らしくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は「コロナ禍の転職活動～その後～」と題し、あくまでも個人的な見解ではありますが、転職活動市場はどのように変化したかをお伝えしたいと思います。
※過去の状況については、以下のブログをご覧ください。
＜参考＞
転職支援会社から見る、コロナ禍における関西の転職動向｜リージョナルキャリア大阪
コロナ禍の転職活動｜リージョナルキャリア大阪
現在の転職市場状況
求人数は回復傾向
コロナ禍でも採用を活発に行っていた「IT」「コンサルティング」「人材」などの業界に加え、採用に慎重になっていた企業からの求人も増え、求人数は回復傾向にあります。
厚生労働省の発表によりますと、2022年9月時点の大阪府の有効求人倍率は1.10倍で、これは昨年同月比で見ても0.16ポイント上昇をしています。
【参照】令和4年9月分「一般職業紹介状況」
オンライン面接と対面面接のハイブリッド型選考が増加
コロナ禍以前は対面面接が中心、コロナ禍ではオンライン面接のみで内定を出す企業も増えましたが、最近では行動制限の緩和によって「1次面接はオンライン、最終は対面」といったように、組み合わせて選考を行う企業が増えています。
オンライン面接だけでは、その方の持つ雰囲気や人柄まで判断することが難しいと感じた企業が、ミスマッチを防ぐために対面面接を再開したように感じています。
カジュアル面談や企業説明会が増加
最近はオンラインセミナー形式の求人説明会や、選考に進むか迷っている方を対象としたカジュアル面談を実施する企業が増加傾向にあり、情報収集をできる機会は増えてきています。
リモート会議システムが浸透したことで時間や場所の制約が少なくなったり、一度に多くの方へ情報発信できるようになったことがその背景にあるのではないでしょうか。
コロナ禍以前の水準に復活
これらの傾向からお分かりいただけると思いますが、最近の転職活動市場はコロナ禍以前と同じ水準まで復活していると思います。
さらに、情報収集できる機会はコロナ禍以前より圧倒的に増えていますので、こういった機会を上手に利用して転職活動をすることが転職成功への近道かもしれません。
転職活動の進め方についてご相談のある方は、ぜひ一度ご連絡ください。個別相談会も随時開催しています。
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