2021.09.27
「転職時の年収」について
こんにちは!リージョナルキャリア大阪のコンサルタント、梅原(父)です。
9月も早いものでもう月末。最近は朝晩が涼しくなってきましたね。早起きして公園や河川敷を散歩すると、秋の虫の声がなんともいい雰囲気です。
さて、今回は転職の際の年収についてお話したいと思います。
どういう転職の際に年収が上がったり、下がったりするのか、少し紹介したいと思います。
年収が下がりやすい、または下がることを覚悟
東京から地方へのU・Iターン転職
厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、東京の平均年収595万円(全国1位)、大阪の平均年収504万円(全国4位)。約15%も大阪の方が低いんです。
仮に、私の出身地である岡山県へU・Iターン転職をする場合では、平均年収442万円(全国25位)となり、東京と比べて26%低い結果となっています。
この率が皆さんすべてに当てはまる訳ではありませんが、地域を移動する転職の際には、前もって心構えが必要だと思います。
グループで運営するリージョナルキャリアでは、各都道府県現地にキャリアコンサルタントがいるため、年収についてもアドバイスができると思います。
職種チェンジを行う転職
例えば、現在「営業職」に就いている方が、転職を機に「人事職」に転職したいとします。
これは採用側からすると、まったくの未経験の方を採用する訳ですから、「これまでの年収を維持したい」という希望を出してもまず通りません。
この場合、1割~2割程度の年収が「一旦下がる」ことを覚悟した上で転職活動をされることをおすすめします。
2つの例を書きましたが、これはあくまで転職1~2年目のお話です。高くジャンプする前にはしゃがむことも必要ですので、その期間と考えていただけるとよいと思います。
年収が上がる転職
管理職の経験を活かす
現在ここ関西では、営業部門のマネージャーポジションや、財務部門強化のための責任者募集など、30代半ば~40代前半の管理職を求めるニーズが高まっています。
自社内で育てるには時間がかかるため、外部から新たに採用したいと考えている企業が増加しているためです。
こういった企業では「経験を買いたい」と考えているため、提示される年収も魅力的になっています。
年収レンジの高い会社を選ぶ
当然のことですが、年収を上げたい方は平均年収の高い会社を選ぶことだと思います。
上場している会社であれば社員の平均年収は公開されていますので、「関西 年収 ランキング」などで検索すると、さまざまなサイトが出てきます。
上場していない会社でも、転職口コミサイトや、新卒募集の広告で初任給のレベルを見ると、感覚値はつかめると思います。
本日は年収についてお話ししました。私たちのような転職支援会社では、取引先である各企業の人事と常に労働条件の話をしているため、実情に近い想定年収をお伝えすることが可能です。
ぜひ相談会などを利用いただき、お気軽にご相談ください。
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