2021.06.28
転職活動ってどう進めたらいいの?
こんにちは。リージョナルキャリア大阪のコンサルタント、「小梅」こと梅原直哉です。
今回は、「初めての転職活動」についてお話したいと思います。
転職活動の流れ
求職者の方から、「これまで転職活動を行ったことが無いので、何から始めたらよいのか分かりません。」という相談をいただくことも珍しくありません。
転職活動は、一般的に以下のような流れで進んでいきます。
- 1.企業・求人に関する情報収集
- 2.応募先の決定
- 3.書類選考
- 4.適性検査・面接
- 5.内定
- 6.内定承諾
- 7.入社
では、各フェーズでどのような準備が必要なのでしょうか。
転職活動を始める際に必要な準備
- ・転職サイトや転職支援会社のサービスに登録
- ・応募書類の準備
- ・適性検査の対策
転職に関する支援サービスは多数ありますが、転職支援会社や転職情報サイトによって特性があります。
「若手に強い」「ハイクラスに強い」「地方に強い」「技術系に強い」など、ご自身の経験や希望条件に強みを持っていそうな会社やサイトへの登録をおすすめします。
また、企業へ応募する際は「履歴書・職務経歴書」が必要です。
適性検査を実施している企業もありますので、実際に応募する段階になって慌てないように準備をしておくと、スムーズに活動を進めることができます。
【参考】
職務経歴書の書き方についてVol.1~書類選考を通過しない方の特徴~
応募先の決定から書類選考の際に必要な準備
- ・求人情報の精査
- ・応募検討先企業の情報
転職情報サイトに登録をすると、求人検索ができたり、希望条件に合致した求人を紹介して貰えるようになります。
そして、その中から興味のある求人を選択し、書類選考を進めていきます。
何十社も応募してしまうと、日程調整で仕事に影響を及ぼしたり、面接準備が疎かになってしまいかねません。
在職中の方は、普段の業務に影響が出ないよう、1~3社程度ずつ優先順位を付けて、慎重に応募先を決定することをおすすめします。
応募企業先の状況にもよりますが、一般的に書類選考期間は1~2週間程度です。
適性検査・面接で必要な準備
- ・応募先企業に合わせた志望動機や自己PR内容の検討
- ・適性検査、面接対策
適性検査と面接は、しっかり準備を行った上で臨んでください。
適性検査については、独自の検査を運用している企業もありますが、一般的には「SPI検査」が実施されることが多いです。
やみくもに面接を受けていては、せっかくのチャンスを逃してしまいます。応募企業に合わせた志望動機作成や対策を行い、1社ずつ丁寧に進めていくことをおすすめします。
晴れて選考合格となれば、「内定通知書」または「条件通知書」という書類が発行され、条件を見た上で、どの企業へ入社をするか決定します。
早い方の場合、転職活動開始から1か月程度で転職先を見つけられる方もいますが、平均的な転職活動期間は2~3カ月程度です。
今回は転職活動の進め方についてお話ししましたが、転職活動を1人で進めるのは簡単なことではありません。書類の作り方や面接対策によって、選考の通過率も大きく変わってきます。
私たちが伴走する形で、転職活動のサポートができれば幸いです。
弊社では、定期的に「転職個別相談会」を開催中です。まずは話を聞いてみたいという方も、ぜひご相談ください。
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