2021.05.17
コロナ禍における地方企業の求人動向について
リージョナルキャリア大阪のコンサルタント、梅原(通称・小梅)です。
緊急事態宣言が発令されて自粛の毎日・・・弊社も完全在宅勤務を続けています。
そんな中、明るい話題と言えば、阪神タイガースの好調ではないでしょうか。 37試合を終えて貯金は15。なんとこれは過去の優勝時を上回るペースだそうです。
これはもう、優勝も意識せざるを得ません。甲子園でビールを片手に観戦できる日を待ちわびつつ、今はテレビの前でタイガースを見守りたいと思います。
さて、リージョナルキャリアでは3月に「コロナ禍における地方企業の求人動向について」と題し、全国の地場企業にアンケートを実施しました。
本日は、そのアンケートの集計結果についてお伝えしたいと思います。
採用ニーズの変化について
今後の見通し
コロナ禍で求人が減っていると思われる方も多いかと思いますが、「採用数を増やす」「同数の採用を続ける」という企業が65%を占めています。
各企業の採用意欲は大きく減退しておらず、むしろ採用に意欲的な企業が多いことが分かります。
業種別のニーズ
業種別に見ると、「IT・通信」「建設・不動産」は特に採用意欲が高いことが分かります。
一方、「メーカー」「商社」「サービス」に関しては「まだ分からない」の割合が他業種よりも高く、採用意欲は減退していないものの、より慎重になっている傾向も伺えます。
採用基準の変化
「採用基準は変えていない」企業が圧倒的に多くなっていますが、注目すべきは「募集職種を即戦力人材のみに要件を絞った」「重点的に募集する職種のみに募集を絞った」と回答した企業も多く、幅広い採用活動を行っている企業が減っていることが分かります。
コロナ禍の転職支援で感じること
アンケート結果からも分かる通り、求人数そのものは大きく減ってはいません。しかしながら、採用意欲が高い企業へは応募者数も多く、「選考通過の難易度」は高くなっている印象を受けます。
競争率が高まっている中、コロナ禍以前に比べて、より入念な「応募書類の作成」や「面接対策」が重要になり、面接対策に時間をかける求職者の方も増加傾向にあります。
この状況下で選考を勝ち抜くために、弊社では模擬面接などもすべて無料で実施しています。面接通過に悩まれている方や、より磨きをかけたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
転職支援をご希望の方(エントリー)
転職支援申込み|リージョナルキャリア大阪
個別相談会(定期開催)への申し込み希望の方
キャリア相談・転職相談会|個別対応|完全無料|リージョナルキャリア大阪