2011.07.27
夏の札幌・大通公園の風景
ちなみにご存知の方も多いかと思いますが、札幌市中心部は碁盤目状の区画になっており、その住所は「北2条東3丁目」というように南北東西に条丁目をつけて表されます。そのうち南北の境界にあたる道路が大通であり、またそれに面した、南北の「0条」にあたる地域に大通公園があります。
まず最初にご紹介するのは、大通公園で一番目立つ存在であるさっぽろテレビ塔。そして密かに注目を集め続けているのが、「テレビ父さん」というキャラクターです。好きな言葉は一期一会、好きな食べ物はラーメンとルイベとのこと(腹部には緑色のハラマキをしている)。
札幌に春の訪れを告げるのは4月下旬から営業を始める大通公園名物「とうきびワゴン」(「とうきび」とはトウモロコシの意味)。定番の焼きとうきびです!
そして、7月下旬から8月中旬までは、短い夏を楽しむイベントの一つ、大通ビアガーデンが開催。4大ビール会社がそれぞれに大通公園に会場を設け・・・ビールとおつまみの味などを競います!
そして最後にご紹介するのが、ホーレス・ケプロンの銅像。ケプロンは1800年代のアメリカの農務長官。その後北海道の開拓使顧問として日本に招かれ、北海道の道路建設、鉱業、工業、農業、水産業など、開拓のほぼ全領域の事業を推進。特にケプロンが農業に貢献した功績は大変大きく、酪農を導入したのも、またサッポロビールの前身を作ったのもこの方とのこと。開拓者魂溢れる人物だったんですね。おいしいサッポロビールが飲めるのもこの方のおかげです!感謝!!
札幌は本日気温28度、この澄み切った夏の景色も、北海道・札幌の魅力の一つです。
さて、本日はこれにて失礼します。次回もお楽しみに!