2024.11.14
久しぶりに熊本大学キャンパスや周辺を訪ねてみた
こんにちは。リージョナルキャリア熊本のコンサルタント、田尻です。
先日、久しぶりに母校である「熊本大学」を訪れました。
キャンパス内を歩いてみると、当時の面影を残しつつも、随分と景観が変化していることに驚きました。
懐かしい思い出と共に、現在のキャンパスや大学周辺の変遷を実感してきましたので、ご紹介いたします。
※掲載写真はすべて筆者撮影です。
熊本大学
熊本県熊本市に位置する国立大学、熊本大学。
2024年11月に東洋経済が発表した「本当に強い大学ランキング(九州・沖縄地方)」において、51大学中3位にランクインするなど、国内外で高く評価されています。
（※参照：東洋経済｢本当に強い大学ランキング｣九州･沖縄トップ30）
2024年4月に国立大学で初めて半導体に特化した学士課程「半導体デバイス工学課程」を新設するなど、半導体技術者・研究者育成に力を入れており全国的に注目されています。
「半導体デバイス工学課程」の建物、「東京エレクトロンイノベーションプラザ」です。
また、株式会社CASTをはじめとする熊本大学発のベンチャー企業も多数。2023年10月にはキャンパス内に「大学発ベンチャーサポート専門拠点」が開設されるなど、学内での研究成果を企業化するための支援を推進しています。
2023年度の公務員就職者数は171名と九州トップクラスを誇り、就職者の77%が九州で就職するなど、地域社会に貢献する人材を多く輩出しています。
（※参照：「熊本大学」公式ホームページ）
キャンパス内の変化
黒髪キャンパス、本荘キャンパス、大江キャンパスの3つからなるキャンパスは約68万㎡に及ぶ広大な敷地を誇り、シンボルである五高記念館は、重要文化財に指定されています。
今回はメインキャンパスである黒髪キャンパスに行ってきました。
私は工学部でしたので、いつも昼食は「FORICO」。「FORICO」も「TKU×マイスティアカフェテリア」と名称が変わってました。
当時と変らず焼き立てパンが並んでいました。
余談ですが、就職先を山崎製パン株式会社に決めたのは「FORICO」のパンの影響がかなりあります。
学食メニューはスマホでチェックできるようになっておりびっくりです、時代に変化していました。
中央図書館は「ひご未来図書館」へ。外壁や建物内に変化はなかったのですが、建物名が入ったガラスで覆われていて、新しい建物のように見えました。
北キャンパスの学食も「KDSコミュニティプラザ」へ。
円滑な大学経営のため、東京エレクトロンや肥後銀行など、ネーミングライツも導入して、外貨を獲得しているそうです。
折角なので学食でランチをいただきました。
やや浮いている感は否めませんが...懐かしのカレーや定食、小鉢も豊富でバランスの良さはありがたい。この日も学生たちで賑わっていました。
大学周辺、子飼橋商店街
日中も随分と涼しくなりましたので、大学周辺も散策。
昔から変わっていない建物や、当時の面影を残す部分もあり、懐かしい気持ちになりました。
学生時代に見慣れた風景が変わっているのを目の当たりにすると、少し寂しいような...。
※写真は『カラオケ麻雀カフェ林田』『イタリア食堂サルーテ』『歳三（閉業しているようです）』『ローソン（当時のポプラ）』
龍神橋付近の道路は大きく変わっていましたが、龍神橋食堂は当時のままでした。
スクランブル交差点発祥の地といわれる「子飼交差点」。
「子飼商店街」のから揚げ弁当(330円)も健在。10時なのに、この日も大行列でした。
年末年始に地元への帰省を予定されている方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、久しぶりに母校を訪れてみてください。変わりゆく風景の中に今もなお残る当時の面影に触れることで、当時の夢や目標を思い出すことがあるかもしれません。
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