2024.09.11
【企業紹介】気球による宇宙遊覧フライトの商業運航を目指す「株式会社岩谷技研」の求人情報
こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、新井太樹です。
今回は、江別市に本社・開発拠点を持つ宇宙ベンチャー企業「株式会社岩谷技研」の求人を紹介します。
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※情報参照:岩谷技研HP、 PR TIMES/株式会社岩谷技研
宇宙遊覧フライトを目指す「岩谷技研」
岩谷技研は北海道江別市に本社を構え、気球を使用して宇宙遊覧を目指す宇宙ベンチャー企業です。
創業者の岩谷氏は北海道大学工学部機械知能工学科にてロケット工学を学ぶかたわら、在学中の2011年に気球の研究開発を開始。2014年に事業化し2016年に岩谷技研を設立しました。
同社は「単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと (Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことで人々の意識や視野が広がる旅 (Journey)を提供することを目指」すとしています。
高度な開発技術
同社の宇宙旅行は気球に乗って片道約2時間、大気が1%未満になる宇宙が見える高さまで到達し、その後地上に戻るというものです。
400回を超える飛行を行っていますが、成功率は100%を誇ります。
2023年10月の有人飛行試験では10,669mの成層圏に到達。ガス気球で人間を成層圏に運んだ国内初の企業となりました。
現在、この宇宙遊覧にかかる費用は1回あたり2,400万円となっていますが、今後10年ほどで100万円台を目指しています。
新たな拠点と資金調達
同社は2023年12月に本社を江別市大麻へ移転しました。これにより研究、実験、機器開発そして製造の各チームがより緊密に連携できる環境が整ったといいます。
さらに同月にはシードラウンドから新たに4億円の資金調達。累計資金調達額は約20億円に到達しました。現在、サービスローンチへ向けた体制を着実に整えています。
働く環境
※画像引用:岩谷技研HP/JOURNAL
本社および工場は札幌駅からJRで5駅15分の大麻駅の近くに位置しており、駅から徒歩2~3分の好立地です。
30~40代が中心で、前職は全くの異業種から転職し活躍している社員も多数います。岩谷社長との距離も近く、幅広い裁量が与えられ、2024年秋のサービスローンチおよびその後の4人乗りキャビン、6人乗りキャビンなどの開発をスピーディーに行う体制が整っています。
株式会社岩谷技研の求人情報
現在(※2024年9月11日更新)、以下のポジションで採用が行われています。
※IDナンバーのリンクから求人情報の詳細をご覧いただけます
※閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、あらかじめご了承ください
求人ID | 職種 | 想定年収 |
---|---|---|
21834 | 社内SE | 508~567万円 |
21837 | 研究開発エンジニア(部長候補) | 1,000~1,500万円 |
22223 | 事業推進・営業スタッフ | 500~623万円 |
22481 | 経理(課長候補) | 502~602万円 |
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