2024.04.23
【企業情報】品質にこだわり、新潟銘菓を世界へ届ける食品メーカー「株式会社港製菓」
こんにちは。リージョナルキャリア新潟のコンサルタント、芳賀です。
新潟は全国でも有数の米どころで、米菓が有名ですが、「笹団子」や「ちまき」といったもち米を使った和菓子も、新潟銘菓として多くの人に親しまれています。県内には多くの和菓子店があり、その中には創業100年を超える老舗店も数多く存在します。
今回は、新潟銘菓を独自の冷凍技術を使って製造、販売している「株式会社港製菓」を紹介します。
(写真はすべてリージョナルキャリア新潟撮影)
「餅菓子×冷凍」という唯一無二の餅菓子メーカー
株式会社港製菓は創業1936年の冷凍餅菓子メーカーです。一般的な和菓子屋とは異なり、小売店やテナントを一切出店していないのが特徴です。
生活協同組合や学校給食向けのPB商品、メーカーのOEM生産、海外スーパーへの輸出などが主な事業となっています。
同社の看板商品は新潟銘菓である「笹団子」や「ちまき」で、生産量は県内トップクラス。他にも豆乳クリーム大福や団子、桜餅など、生菓子を中心とした和菓子を製造しています。
品質へのこだわりが切り拓いた「誰もが安心して食べられる商品」
同社が製造しているのは生菓子のため、賞味期限が短く、長期保存や遠方への出荷に向かないことが課題でした。
その課題を解決するため、1975年から独自に冷凍技術の研究開発をすすめ、商品の品質が担保されたことで、海外や学校給食・生活協同組合への販路拡大を実現してきました。
写真は、実際に学校給食で出されている豆乳大福です。原料に小麦が一切使用されていないため、誰もが安心して食べることができます。
解凍後5分で食べることができるのが特徴で、実際に口にしてみるとまったく固くなく、口の中でひんやり溶けて優しい甘さが広がります。
品質にこだわっている同社の冷凍和菓子は、植物性のものでできているため食事に制限がある方も楽しんでもらえる商品です。
積極採用を行う港製菓
高橋社長に、求める人物像や今後の展望についてインタビューしました。
社長は「やってみてダメなら次の手を考えればよい、『とりあえずやってみよう』という精神を大事にし、前向きで推進力のあるチャレンジ精神をもった方を募集している」とおっしゃっていました。
(左:筆者 右:高橋社長)
▼高橋社長のインタビューはこちら!
企業TOPインタビュー【新潟】株式会社港製菓 - U・Iターン転職ならリージョナルキャリア新潟
株式会社港製菓の求人情報
冷凍×餅菓子というオリジナリティを武器に、品質にこだわり、数々の商品を開発し販路を広げてきた同社では、顧客の声を聞くことも積極的に行っています。
「こんな商品があったらいいな」や「この商品はここを変えたらもっと良くなるのでは」という意見をもとに、やってみようという身軽さがあるのが同社の特徴です。
チャレンジしてみたい方、興味がある方は、下記リンクより求人をご確認ください。
※「2024年4月18日」時点での求人情報です。募集状況によっては求人が表示されない場合がございます。あらかじめご了承ください。