2022.11.13
見事な紅葉に多島美の絶景~野呂山(呉市)で楽しむのんびりキャンプ!
リージョナルキャリア広島のコンサルタント、原田です。会社のメンバーと定期開催しているキャンプですが、今回は広島県呉市の野呂山で楽しんできましたので、その様子を少しご紹介します!
呉と言えば絶対に外せない「呉龍」からスタート!
昨年のこの時期に野呂山キャンプに行った際にもご紹介したのが呉龍の冷麺(参考)。
今回もレイワンダイ(冷麺・ワンタン入り・大サイズ)と焼き飯に舌鼓を打ちました。
今回も、一口食べては「美味いな~」と繰り返しながら、堪能させて頂きました(^^)
秋晴れが最高に気持ちいい「さざなみスカイライン」
呉龍から「野呂山公園入口」の交差点までは市街地を約30分走ります。
交差点を左折し、「さざなみスカイライン」という山道を約9キロ上がっていきます。数キロ上がった頃には海や市街地が眼下に広がり、この日は天気も最高でテンションがブチ上がりました。
心奪われる紅葉スポット&絶景展望スポット
この時期のスカイラインは、何と言っても紅葉が最高です。紅葉の赤・オレンジ・黄色の見事なグラデーションと青空とのコントラストが素晴らしく、この日も多くの人が写真を撮っていました。
そしてキャンプ場までの道中には、複数の展望台があります。この日訪れた「かぶと岩展望台」では、老若男女が思い思いにゆったりとした時間を過ごしていました。
瀬戸内海の島々(多島美)が眼下に広がるパノラマビューはまさに絶景。iPhoneカメラの「パノラマ」が大活躍です(笑)
キャンプ場にチェックイン!
まずはセントラルロッジ(管理事務所)でチェックイン。料金を支払い、ゴミの捨て方などの説明を受けます(チェックインは13時から)。
ゴミは燃えるゴミがちゃんと分別されていれば引き取ってもらえます。アルミ缶やガス缶も引き取ってもらえますが、ビンとペットボトルは引き取り不可となっています。
セントラルロッジでは各種ギアのレンタルや薪・炭の販売もありますので、「あっ、アレを忘れた!」なんてときも安心です(ロッジの営業は17時まで)。
グローブとボール、バドミントンセットなどの貸出もありますので、ファミリーでのアクティビティにも嬉しいですね。
約3ヘクタールの広大な敷地にゆったりできる広々サイト
国立公園内ということもあり、手入れが行き届いている印象のこのキャンプ場。約3ヘクタールという広大な敷地内に、オートキャンプサイト21区画、常設テントサイト80区画、フリーサイト20区画が配置されています(公式サイト参照)。
私たちはいつも突き当たりの「デラックスサイト」をお借りするのですが、車を2台横付けしてもまったく圧迫感がない広々としたサイトです。
また、一番奥のサイトはその横の広場と繋がっているので、「設営をしている間に子どもたちを遊ばせておける」というファミリーにはうってつけのサイトとなっています。
サイトそばに水場、電源も完備
サイトの前には水場があり、各サイトにはAC電源も備わっています。やはり山の中なので、この日も夕方を過ぎるとグッと気温が下がりました。最近流行りの「お座敷スタイル」でホットカーペットを使用したり、というのもアリかもしれませんね。
※私たちはあくまで「無骨に」というスタイルなので、もちろん焚き火一択ですが(笑)
このデラックスサイトの"難点"は、トイレまでの距離が少し遠いこと。。。お子さんには「トイレに行きたかったら早めに行くように」と伝えておくのが無難でしょう(ちなみにトイレは和式・洋式どちらもあります)。
焚き火とともに過ごす上質な時間
私たちも徐々に年齢を重ねるとともに、「バーベキューだ!肉食うぞ!」みたいなノリは少なくなってきて、最近は鍋や即席のおつまみがメインになっています(笑)
この日もある程度食事を楽しんだら、あとはゆっくり焚き火時間。なんとこの日は奇跡的に他に利用者がおらず、私たちだけの貸し切り状態でしたので、いつもより開放的な気分で上質な時間を過ごしました。
翌日のチェックアウトは11時。比較的ゆったりと撤収作業ができるのも嬉しいところです。
そしてもちろん、呉龍の冷麺をおかわりして帰路につきました(笑)
まとめ
これまで何度か利用しているキャンプ場ですが、やはり紅葉を楽しめるこの時期は格別。秋キャンプの"鉄板"となりつつあります。
料金も大人4名でデラックスサイトを2つ借りて9400円と良心的。スタッフさんも皆さん朗らかで、いつも気持ちよく利用させてもらっています。
もちろん秋でなくとも多島美の絶景は楽しめますし、標高800メートルほどに位置しているため夏は平地より4~5度低く、快適に過ごせます。一年を通してアウトドアを満喫できる、ナイスなキャンプ場だと思います!
野呂山キャンプ場