2022.07.29
国内初の洋上風力モノパイル生産拠点。2年後の稼働開始が今から楽しみなJFEエンジニアリング笠岡新工場
リージョナルキャリア岡山のコンサルタント、瀬川です。
先月末に公開したパワーエックス社の記事が、おかげさまでたくさんの方から反響を頂いております。
まだ情報が少ないこともあり「ぜひ転職したい!」ということではないものの、岡山、そして玉野にとってはとても明るいニュースですし、多くの方がパワーエックス社、そしてパワーベースの今後の動向を注視しておられるようですね。
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「新工場の建設」は基本的にはその企業や事業が成長している、あるいは成長が期待できる領域であることが多く、その地域に新たな雇用が創出されるという点はもちろん、その地域に成長事業がある、成長事業に携われる機会がある、という意味で、純粋にワクワクしますよね。
こちらもそんなワクワク感あふれる情報を一つ。
『JFEエンジが岡山に新工場。国内初のモノパイル生産拠点に』
https://newswitch.jp/p/28050
少し前にリリースされた情報ですが、世界最大規模の製鉄所であり、JFEスチールの基幹製鉄所であるJFEスチール西日本製鉄所(倉敷・福山)を擁するJFEホールディングス(JEFエンジニアリング)が洋上風力発電分野への進出を表明しています。
JFEスチール西日本製鉄所(倉敷地区)にある連続鋳造設備で大単重厚板を量産し、これを笠岡市に建設予定の新工場(2024年稼働開始予定)へ輸送。そこで「モノパイル」と「トランジションピース素管」を製造するようです。
製造したモノパイルは洋上風力発電事業の建設地へ直接海上輸送、トランジションピース素管については津製作所へ海上輸送し、2次部材や内装品を設置してトランジションピース完成品とした後、津製作所より建設地へ海上輸送するとのことです。
正直に言うと、専門的なことは詳しくは分からないのですが(笑)、スケールが大きくてワクワクします!
新規の雇用もありますし、新工場の稼働開始が楽しみです!