2022.06.03
【高萩市】茨城県観光企画 レポートvol.1
こんにちは。リージョナルキャリア茨城のコンサルタント、佐藤です。
もっと茨城を知り、もっと茨城を楽しむため、茨城県の全市町村を順番に訪問し、各地の宿に宿泊し、1日かけてその市町村を観光する、という企画をスタートさせました。
記念すべき第1回目として選んだのは高萩市。茨城県の北東部に位置し、人口は約2万7千人、山と川と海に囲まれた自然豊かなところです。東京駅からJR常磐線特急で約1時間50分、車の場合は常磐自動車道を利用して約2時間で到着します。
※高萩市公式HPより引用
※これ以降の写真はすべて筆者撮影
産直ブログでは私の観光の様子を写真とともにレポートしていきます。それではさっそくスタートします。
1.高萩山の湯
初日は自宅(水戸市)を出るのが夕方になり、観光する暇もなく本日の宿(高萩山の湯)に直行することになってしまいました。高萩ICを降りて車で3分のとても便利な場所にあります。
宿泊した部屋はこちら。菖蒲(しょうぶ)という名前の部屋でした。建物自体は古いですが、とても綺麗でゆっくりすることができました。最近のコロナ禍においては、感染対策のため、はじめから布団を敷いておくようです。部屋に洗面台とトイレはありますが、お風呂はありませんので、大浴場を使いましょう。
今回予約したのは【常陸牛を味わおう二食付プラン】で、夕食はとても豪華でした。なかでも常陸牛は絶品で、分厚い霜降り肉を豪快に焼いていただきました。ちなみに食事は自室ではなく、共同の食事会場での提供となります。
朝食も納豆にたまご、焼き魚までついて、栄養満点です。今日一日、元気に観光できそうです。
2.小山ダム
朝食を食べたら、さっそく観光に出発します。まずは小山ダムです。高萩市は山と川に囲まれた自然豊かな場所なので、市内にダムが2つもあります。そのうちの1つが小山ダムです。
写真撮影用にスマートフォンをセットできる台があり、この旅で唯一自分を撮影することができました。あとから気づいたのですが、この枠に収まるようにカメラをズームにしなければいけなかったようです。それに気づかず撮影してしまったため、足まで映った情けない写真になってしまいました。
3.滝山渓谷
続いては滝山渓谷に向かいます。ここから先は車両進入禁止なので、歩いて散策します。
20分ほど歩くと、それほど大きくはないですが、滝が見えます。遊歩道は、誰にも出会うことなく、貸し切り状態でしたので、ゆっくりと自然を楽しめます。岩場を登ったり、足場が悪い階段を上ったりしますので、動きやすい服装で行くようにしましょう。
4.清流の郷・花貫物産センター
先ほどの滝山渓谷から南に進み、花貫渓谷に到着する手前に清流の郷・花貫物産センターがあります。この辺でお昼時になったのですが、普段食べない朝食をたくさん食べたので、あまりおなかが減っておらず、ソフトクリームだけ購入しました。
振り返れば、コロナ禍になってから、はじめてのソフトクリームでした。久しぶりのソフトクリームの味は格別です。
5.花貫渓谷
花貫渓谷に到着です。ここは有名な観光スポットのようで、これまでほとんど誰とも会うことなくゆっくりと観光できたのですが、花貫渓谷は人がたくさんいました。
ハイキングコースにもなっていまして、長さ約60mにもなる汐見滝吊り橋が特に有名です。秋には葉が真っ赤に染まり、紅葉も楽しめます。
6.花貫ふるさと自然センター
続いては花貫ふるさと自然センターに向かいます。ここ高萩市を含めた茨城県北地域は、2017年上半期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」のロケ地でした。有村架純演じる主役のみね子が働かされた鳥小屋(実物)が保存されていますので、ぜひご覧ください。
7.めがね橋
「めがね橋」という名前の橋(通称含む)は、全国いろいろなところにありますが、ここ高萩市のめがね橋は一味違いました。草木が生い茂り、片方の目しか見えません。看板も小さくとても分かりにくい場所にありますので、見逃さないようにしましょう。
8.花貫ダム
本日2つ目のダムです。先ほどのめがね橋には駐車場がありませんので、この花貫ダムの駐車場に車を停めて、めがね橋と合わせて観光するプランが良いでしょう。
今回の旅で意外と困ったことが、観光スポットの場所は分かるのですが、駐車場が分かりにくいということです。このあたりはスマートフォンの電波が圏外になる場所も多く、事前にリサーチしておくことをお勧めします。
9.高萩市衛星通信記念公園(さくら宇宙公園)
花貫渓谷エリアから高萩駅の方に戻ってくると、高萩市衛生通信記念公園があります。他の観光スポットから少し距離がありますので、事前のプランでは行こうか迷っていましたが、ここは訪問して大正解でした。1週800mのジョギングコースもある広大な敷地に、桜並木が広がり、その奥に存在感抜群の巨大なパラボラアンテナがあります。
ここは国際電信電話 (KDD)が保有していた衛星通信の実用化に向けた実験施設でした。2007年に閉所するにともない、施設は高萩市と日立市に無償譲渡され、高萩市衛星通信記念公園(さくら宇宙公園)として憩いの場となっています。
ちなみに、日本における国際衛星通信発祥の地であり、それはつまり、ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されたニュース中継の映像を受信した場所ということになります。
10.高戸小浜
最後は高戸小浜です。これまで「山」と「川」が中心でしたが、この旅でようやく「海」を紹介することができます。「日本の渚百選」にも選ばれています。
崖に囲まれた入り江になっており、夏場には磯遊びを楽しむ家族連れで賑わうそうです。このときは前日に雨が降ったこともあり、海水が汚れていました。
いかがでしたか。茨城県、そのなかの高萩市だけでもこれだけ楽しめる施設や景観があります。きっと高萩市以外の市町村にも、これに負けず劣らずの魅力的なスポットがたくさんあることでしょう。次回は北茨城市を観光してレポートします。
【今回の高萩市観光にかかった費用】
・高萩山の湯 10,500円(税込)
・夕食時のアルコール 忘れてしまいましたが600円くらい(推測)
・ソフトクリーム 忘れてしまいましたが300円くらい(推測)
↓参考:高萩市観光のエリアマップ)
コンサルタント佐藤の茨城県観光企画
もっと茨城を知り、もっと茨城を楽しむため、コンサルタント佐藤が茨城県の全市町村を順番に訪問しています!
・【高萩市】茨城県観光企画 レポートvol.1
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