2022.05.28
【福岡散策ルポ】あちこちに響く工事音!天神ビッグバンエリアを練り歩いてみた
リージョナルキャリア福岡のコンサルタント、植田です。今回は、『天神ビッグバン』の現況をルートに沿って見ていきたいと思います。
写真多めでお届けしますので、Googleストリートビュー感覚で楽しんで頂けると幸いです(笑)
天神ビッグバンとは
あらためておさらいですが、『天神ビッグバン』は、天神交差点を中心とする半径約500m(約80ha)の広域にわたる大規模再開発事業。
天神エリアは福岡空港に近いため、「航空法」によって建物の高さが制限されていましたが、2014年に国家戦略特区(参考:首相官邸HP)に認定されたことによって、対象エリアに関して規制緩和が行われました。
その結果、2015年のプロジェクト開始以降、実に52棟にものぼる建物が建て替え・建築される見込みとなっています。
(画像出典:福岡市HP)
(天神上空を低空飛行する飛行機はすっかりお馴染みですね)
それでは早速天神の街を練り歩いてみましょう。
あっちも工事、こっちも工事。加速するビッグバン
スタートは渡辺通りの三越、大丸あたりから。
<本日のルート>
(福岡三越・大丸福岡天神)
さっそくイムズが見えてきましたが、こちらはいま解体中ですね。隣には「アイラ~ブ ラブ愛眼」の懐かしCM(動画)でお馴染みの天神愛眼ビルがあります。
(解体中のイムズ)
その横には福ビルが・・・ありましたが、もう解体済みです。
(福ビル跡地)
工事の囲いにはひときわ目を引くアートが。全国で展開される「108 ART PROJECT」の一つとして、Keeenue(キーニュ)という女性アーティストが手掛けています(参考:天神サイト)。
(福ビル跡地-工事囲い)
さらに同じ並びには、天神ビッグバン第1号プロジェクトの天神ビジネスセンターが。商業ゾーンの「天神イナチカ」もお目見えとなり、福岡初の出店となる話題のお店も続々OPENしています(参考:天神サイト)。
(天神ビジネスセンター)
明治通りを進み、水鏡神社を過ぎ西中洲で折り返して、天神中央公園→福博であい通り→渡辺通りへ。天神ビジネスセンターの斜め向かいも「天神一丁目北14番街区ビル(仮称)」のプロジェクトが進行中です。
(明治通り)
(水鏡神社)
(天神中央公園周辺)
(天神一丁目北14番街区ビル工事)
渡辺通りをわたって国体道路を進んでいくと、こちら側も開発が進んでいますね。やはりすでに建物ができあがっている福岡大名ガーデンシティ(ザ・リッツ・カールトン)は凄い迫力です。
(ヒューリック福岡ビル工事)
(旧天神西通りビジネスセンター・住友生命福岡ビル一体開発工事)
(福岡大名ガーデンシティ/ザ・リッツ・カールトン福岡)
ご覧の通り、現在の天神エリアは、ちょっと歩けばあちこちで工事が行われています。
天神ビジネスセンターや福岡大名ガーデンシティのように、建物が見えてこないとなかなかピンとこないのが正直なところですが(笑)、ちょっとでも天神の今を感じて頂けたら嬉しいです(歩きすぎて棒のようになった足をさすりながら)。
お役立ち情報
記事内でも紹介した天神ビジネスセンターなどを手掛ける福岡地所株式会社、福ビル街区などを手掛ける西日本鉄道株式会社といった企業は、事業の拡大に伴う中途採用を積極的に行っています。
リージョナルキャリアでは、各社の経営・人事のキーマンにインタビューさせて頂くとともに、求人情報も公開しておりますので、ご興味がある方はぜひ併せてご覧ください。