地域情報ブログ

広島グルメ2022.03.19

ひろしま春の牡蠣まつり~新常識!?「牡蠣の旬は春」を体感しよう!

リージョナルキャリア広島のコンサルタント、原田です。ここのところ冷たい雨が降る広島ですが、だいぶ暖かい日が増え、春の訪れを感じるようになってきました。

そんな中で今回ご紹介するのが『ひろしま春の牡蠣まつり』。対象店舗で牡蠣メニューを"はしご"するというシールラリーが開催されています。(某社の"パンまつり"みたいですね(笑))


ひろしま春の牡蠣まつり.jpg
(出典元:牡蠣食う研




地元民も意外と知らない?「牡蠣は春が旨い」説

"冬の味覚"というイメージが強い牡蠣ですが、数年前から、「実は春こそ旬だ」という声が広く聞かれるようになっています。地元の生産者の中では"常識"との声もあり、研究によって科学的根拠も示されているようです。

"春ガキのおいしさを実証した研究者がいると聞き、広島大大学院統合生命科学研究科の羽倉義雄教授(食品工学)を訪ねた。生産者から「1月を過ぎると消費がどっと落ちる。春の味が冬に劣らないと証明できないか」と相談を受けた羽倉教授。呉市の養殖業者の協力を得て2008~9年にほぼ毎月、カキのうま味成分の含有量を調べた。

すると、主なうま味成分である8種類のアミノ酸は4月が12月の1.3倍。グリコーゲンも微増していた。09~10年の調査でもほぼ同様の結果が得られた。おいしさは、既に数値で実証されていた。

なぜ、春がおいしいのだろう。広島県立総合技術研究所水産海洋技術センター(呉市)によると、3月に入ると水温が上がり、カキのエサになる植物プランクトンが豊富になるからだという。3、4月に取れたカキは、1年間で最も身が太って味も濃厚だ。5月に入ると卵を持ち、加熱後に身がパサつくなど味も落ちる。"

(引用-中国新聞/2020年3月14日)




そんな春牡蠣の魅力を伝えようと、「牡蠣食う研」が開催しているのが今回の牡蠣まつりです。牡蠣食う研は広島牡蠣の研究機関。牡蠣の生産者から料理人、編集者、バーテンダー、シンガーソングライターに至るまで、多彩な研究員によって牡蠣の魅力が研究されています。



対象27店舗で春牡蠣を堪能。シールラリー開催は2022年4月9日(土)まで

牡蠣まつりには、おりづるタワー周辺の大手町エリア7店舗、広島駅西側のエキニシエリア20店舗が参加。以下の方法でシールラリーに参加することで、春牡蠣を堪能するとともに、抽選で賞品をGETすることもできます。

▶参加店で春牡蠣メニューを注文&シール台紙をGET→シールを集めて「はしご牡蠣」→集めたシール枚数に応じて抽選で豪華賞品が当たる!


開催期間は2022年3月12日(土)~4月9日(土)の予定。「知っとる?牡蠣の旬はね、春なんよ」なんて、ツウになりたい方は(笑)、ぜひ「ひろしま春の牡蠣まつり」で春牡蠣の美味しさを体感してみてはいかがでしょうか。




この記事を書いた人

チーフコンサルタント 
原田 昌和

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