2021.12.10
斬新すぎる観光ガイドブックが爆誕!ひたすら「人」にフィーチャーした『ひろしま元気本』とは
「まだまだ老け込む歳じゃないでしょ!しゃんとしんさい!」と妻に怒られてしまいそうですが(あ、私は現在36歳です)、そんなしょぼしょぼマインドを吹っ飛ばしてくれそうな、一冊の本が発売されます。それが今日ご紹介する『ひろしま元気本』です。
「会うと元気をもらえる人」がコンセプトの観光ガイドブック
ふつう、観光ガイドブックといえば観光地やグルメ、イベント情報が掲載されていますが、この「ひろしま元気本」は『人』にスポットを当てた斬新な仕上がりとなっています。SNSによる一般公募で集まった157名から選ばれた23名が登場。"この人に会いに、広島へ"という新しい観光が提案されています。
ひときわ目を引く表紙を飾るのは、御年94歳、妙徳寺(北広島町)の住職、河野通芳さん。他にも、「ビラ配りの天才」、「"マネキン"の人」、「覆面職人」など、めちゃくちゃ気になる人たちのオンパレードです(笑)
<こんな人たちが紹介されています>
『ハチ公のような、広島のシンボルになりたいんです』
-誰もが一度は見たことあるかも?"可動マネキン"パフォーマー、クラウさん(@KURAUclown)
『どうせだったら楽しいことを考える方がいいじゃないですか、嫌なことを考えるよりもね』
-アウトドアの達人。広島初のアウトドアチーム「野塾」リーダー、玉田将之さん(広島CLiP新聞)
『面白いことを見つけると、すぐやってみたくなるんです』
-オリンピックでも注目。「3x3バスケ」のプロチーム・スリストム広島 代表、仲摩匠平さん(@shoheinakama)
『命の形として、写真を残したいんです』
-女性として生まれ、男性として生きる"証命写真家"、川本理壱さん(@Riichi55)
『ただ流れに身を任せてみるのもいいかなって。それも人生かなって思うんです』
-知る人ぞ知る?名物店員。フタバ書店 GIGA上安店 新竹明子さん(@futaba_kamiyasu)
『生きたいなら、自由になれ』
-プロ格闘家、ジビエ職人、飲食店オーナー...あらゆる業界を沸かすエンタメ仕掛人、野村俊介さん(@ShunsukeNomura)
『神様が私をここに導いてくれた。そう信じています』
-米・ボストンから広島に移住。カープ大好きな平和活動家、メアリー・ポピオさん(@npopcv)
『ああしよう、こうしようってアイデアを出し合ってるときがすごく楽しい』
-安芸乃国酒造株式会社 代表、覆面麦酒醸造職人"オソラー・カーン"こと長戸結沙さん(@akinokunisyuzou)
『じゃあここでやっていきますか、私の人生』
-広島を代表するサブカルスポット、音楽喫茶「ヲルガン座」店主、ゴトウイズミさん(@gotoizumi)
『もう1回、ステージに立たなきゃって思った』
-難病「ギランバレー症候群」を乗り越えたサンバダンサー。エストレラスドサンバ広島 代表、Ekkoさん(@Fantasia_Ekko)
軽くプロフィールを見るだけでも、「どんな人なん!?」と気になる人ばかり。まさに元気をもらえそうなエネルギーをビンビン感じます。
発売記念イベントも。元気をもらいに行こう!
そんな「ひろしま元気本」の発売を記念して、イベントも開催されます。掲載者の3名をゲストに招き、元気本ライターのイソナガアキコ氏(@_aidapress_)、元気本カメラマンの藤本遥己氏(@ig_haru12)を交えてトーク。あなたがまだ知らない"広島の元気"を知れるかも?要チェックです!
開催日時:2021年12月17日(金) 18:00~19:00
開催場所:ひろぎんホールディングス本社ビル1F トゥモロウスクエア内イベントスペース
入場料:無料(先着順でドリンク付きチケット配布)
事前申し込み:コチラから ※当日飛び込み参加可
「ひろしま元気本」は2021年12月14日発売(広島発売は16日)
観光名所ならぬ、観光名"人"にフィーチャーした、新しい切り口の観光ガイドブック、「ひろしま元気本」は12月14日に全国発売となります。『人の力』が広島の観光業界の新たな起爆剤となるか、楽しみですね!
著者(監修):一般社団法人広島県観光連盟(HIT)
取材・文:イソナガアキコ
撮影:藤本遥己
編集:久保浩志
デザイン:株式会社日美
出版:ぞうさん出版(株式会社ミチコーポレーション)
価格:1,650円(税込)
※ちなみに私はこの本の制作や出版には何ら関与しておりません。ただ読むことを楽しみにしている、いち個人にすぎませんので、あしからず(笑)