2023.05.25
日本有数の製塩メーカー「鳴門塩業株式会社」の求人特集
リージョナルキャリア徳島のコンサルタント、吉津です。
今回は、徳島県鳴門市に本社を置く「鳴門塩業株式会社」を紹介します。
(画像出典:鳴門塩業株式会社公式HP)
鳴門塩業株式会社は、食用塩や製塩副産物(原薬・にがり)の製造・販売を行う製塩メーカー。海水の「ろ過」「膜濃縮」「煮詰め」の3工程によって安全性や品質を高める「膜濃縮製塩法」で製塩しているのが特徴です。
また、2002年に国内製塩メーカーで初めて医薬品の製造業許可を取得し、医薬品(原薬)製造工場として幅広い製品を安定供給しています。
鳴門の塩づくりの伝統と特徴
鳴門の塩づくりの歴史は長く、その始まりは今から約400年前の慶長4年と言われています。そんな中で鳴門塩業は塩田の築造にルーツを持っています。
鳴門は急流と濃厚な塩分を含む清浄な海水に恵まれ、昔から塩づくりに適した環境で、鳴門市内には50年ほど前まで、広大な塩田風景が広がっていました。
製塩技術の進歩により、塩田は姿を消してしまいましたが、塩づくりの伝統は今もなお受け継がれています。
環境配慮と技術の融合
製塩業界は特別な設備やノウハウが必要となることから、製塩メーカーは国内にはわずか4社(5工場)しかありません。
そして、製塩工場は莫大な電気を使用するため、自社で発電しなければコスト的に事業が成り立ちません。そのため、鳴門塩業株式会社も工場内設備のほぼすべてを自社内発電で賄っています。
また、環境に配慮した設備を有しているのも同社の特徴です。製塩工場の心臓部といえるボイラー設備は、一般の石炭炊きボイラーに比べ、大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)の排出量が少ない流動床ボイラーを使用しており、国の定める環境基準もクリアしています。
さらに、ボイラーから発生する灰と水を混練して路盤材を作る設備も備えており、この路盤材は環境に対し安全な土木材料として20年以上の稼働・販売実績があります。
また、安心・安全な塩を製造するために、開発にも注力しています。食品製造における食品添加物には表示が免除されているものもありますが、それでも使用しないに越したことはありません。
同社ではそれらの食品添加物を使用しなくてもよい製造方法を確立し、より安全で安心できる塩を供給しています。
働きやすさも充実
同社は社員が働きやすい環境づくりも重視しており、安定的な社風で、風通しが良いことも特徴です。
年間休日128日・残業も20時間以下となっており、徳島へU・Iターンして、徳島に腰を据えて働きたいという方にオススメの企業です。
鳴門塩業株式会社の求人情報
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