2021.06.23
象の背中に乗って絶景を♪「便石山」
みなさん、こんにちは!
リージョナルキャリア三重の三田 佳奈子です。
今回は三重県東紀州エリアの紀北町にあります「便石山」をご紹介します。
前回、標高555メートルの「朝熊山」を登りまして、このくらいなら行けるだろうと、
三重県内の同じくらいの標高の山を探し、標高599メートルの「便石山」を見つけた訳です。
この日は非常に快晴で、暑くもなく寒くもなく、絶景の登山日和♪
登山口付近に駐車場がないので、近くの「種まき権兵衛の里」という自然豊かで
四季折々の日本庭園が楽しめる公園の駐車場に停めて、登り口まで約1.1キロ歩きます。
橋の向こうに見えるのが、これから登る「便石山」です!
この川は紀北町を流れる「銚子川」です。
標高1,470mの堂倉山から熊野灘までの全長13.76㎞を流れるめちゃくちゃキレイな川です。
透明度の高さから「銚子川ブルー」って呼ばれているらしい。
やっと登山道に辿り着きました...。
すでに疲れている。最後まで到達できるでしょうか。
さて、ここから本格的な登山開始です。木々が生い茂っていて、木漏れ日程度しか日が
差し込まないので、地面はずっとかなりぬかるんでるようです。足元注意で頑張ります。
登り始めはキレイな整備された階段が続きます。
しかし、段々こんな感じになってきました...。トレッキングポールが要りましたね。
延々と急な階段がひたすら続き、体力の限界を感じつつある中、すでに登頂を
すませて下山中の二人組に遭遇。「もうちょっとやでがんばれ!」という
励ましの言葉を期待して、「あとどれくらいですかねぇ?」と聞いてみましたが、
「まだこれから地獄の階段やで」と冷酷なお言葉を頂戴しました^^;
がんばれ、自分!
登り始めてから約2時間。ようやくお目当ての「象の背」に到着~!感無量です。
ゴツゴツしてザラザラして、名前の通り本当に象の背中みたい。
ここからの景色は熊野古道の馬越峠、銚子川、尾鷲市街、熊野灘が一望できると
聞いていましたが、本当に海と山と川と空と町が1枚に収まった絶景大パノラマでした~
今回は「ちょっと登りにいこか」というレベルではありませんでした(反省)