【広島県】次世代電気駆動ユニットにおける評価・実験研究(EV・PHEV領域/リーダークラス)/マツダ株式会社【東証プライム市場上場】
【経験業界不問】トランスミッションやドライブシャフトなど動力伝達に関わる部分に関する先行開発です。
- 勤務地
- 広島県安芸郡
- 想定年収
- 700万円~900万円
- 雇用形態
- 正社員
- 仕事内容
- 電気駆動システム開発におけるモデルベースに基づいた性能検証と実機によるモータ信頼性評価・機能検証などをお任せします。
また、リーダーポジションにてメンバーの教育/育成なども早期から担って頂きます。
【具体的には】
開発初期においてはモデルベースを活用して機能や性能の予測と検証を行います。これにより、設計段階で目標未達を発見し、そのフィードバックを受けて前倒しの調整を行います。
実機が利用可能になると、実機を用いて評価と検証を行い、目標の達成を確認します。同時に、モデルと実機の調整を行い、モデルベース開発の精度向上を図るとともに次の開発につなげます。
将来的には、商品企画の上流工程において、モデルベースに基づいた性能予測を活用した商品仕様やシステム構成/機能の提案にも参加して頂く可能性があります。
<部門について>
実験研究チームと設計チームが同一部門にあり、モデルベースでの設計検証や性能予測、ユニットや実車での検証、検証結果のモデルベースへの反映と、一連の電機駆動開発プロセスを部門内で連携しながら進めています。
<マツダにおける電動化の動き>
マツダではSKYACTIV-X/直列6気筒など内燃機関の進化と電動化技術の拡大を継続しており、「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」をベースとして、国ごとの電源事情や環境規制、ユーザーのニーズに応じたマルチソリューションを展開していく計画です。
2022年には専門的な知見を持つ地場企業と合弁会社を設立し、電動駆動ユニットの高効率な生産技術の開発、生産・供給体制の確立、電動駆動ユニットの基幹部品であるインバータの開発・生産技術開発、モータの先行技術開発など様々な取り組みを推進しています。
また、特に現在は世界的にサプライヤーの取り合いの状況になっていることから、どのようなセルでも使いこなすためのバッテリマネジメント技術の開発、車両適用技術開発、モジュール構造開発への取り組みを強化しています。
なお、2025年以降は、さまざまな車格やボディタイプのEVモデルに適応できるマツダ独自のEV専用プラットフォーム「SKYACTIV EV専用スケーラブルアーキテクチャー」を新たに導入する予定で、2030年時点での生産における電動化比率は100%、EV比率は25%~40%を想定しています。