【長野県】ホーム/オフィスプリンター製品の量産工程における検査用プログラム開発・評価/セイコーエプソン株式会社
長野県を代表するグローバルカンパニー
- 勤務地
- 長野県塩尻市
- 想定年収
- 500万円~800万円
- 雇用形態
- 正社員
- 仕事内容
- 同部門では、ホーム/オフィス用プリンター製品の量産工程において、出荷前の最終品質を確保するための印刷や全体動作の検査用ソフトウェア(プログラム)の開発及び検査・評価業務を担当しております。
新製品開発においては、商品化プロセスの中で試作段階から参画し、検査プログラムやパラメータ調整、仕向け設定等、効率的に実施するためのプログラムを開発します。
また、動作不具合発生時や量産化を見据えた仕様検討を設計部門や品質保証部門と協力して行っていきます。
【具体的には】
・インクジェットプリンターの試作・量産ステージで使用する検査・調整・設定用プログラム開発(設計、コーディング、評価)
・インクジェットプリンター現行機種で使用する検査プログラムのメンテナンス(市場不具合対応、OSアップデート対応等)
・量産組立工程・市場不具合の解析と対策の実施/解析用各種ツール開発
【所属部門】
プリンティングソリューションズ事業本部
【グループのビジョン】
デジタルデータを一時的に紙のメディアに出力するニーズは相変わらず根強く、さらにオフィス内で扱う情報量が一層増加するに伴い、世界中でプリンターの需要はまだまだ高い状態です。オフィス内で扱う情報量が一層増加するに伴い、プリンターの需要も今後伸びていくものと思われます。
オフィス・コンシューマーのプリンター市場(レーザー+インクジェット)は、COVID-19の影響を受ける以前のFY19時点で、ユーザー購入金額ベース(サービス含む)で、15兆円以上の規模があり、このうち約8割をオフィス向けのレーザープリンターが占めていると見られています。
オフィスの分散化の傾向に従い、印刷手段も分散化し、小型で環境負荷の少ないインクジェットプリンターの事業機会は拡大するものと予想されます。
現状では、こうしたプリンターや複写機は電子写真方式(LP)が主流であり、インクジェット方式の市場はまだ2~3兆円に過ぎず、当社にとって未踏の市場機会が十分にあると考えられます。
高速で生産性が高く、環境に与える負荷も小さいラインインクジェットプリンターで、従来技術を置換えていくことは社会全体の観点からも大きな意義があると考えており、エプソンの使命だと考えています。