2017.03.09
2017年は35歳以上のミドル層を対象とした求人募集が増える!?
人材流動化が激化する現在、ミドル層(35歳以上)の転職成功率が
上昇していると言われています。
ミドル層の専門性の高さやマネジメント能力を求める企業が増えているようです。
実際に、先日こんなデータが発表されました。
転職コンサルタントへの「ミドル層の求人動向についてのアンケート調査結果」で、
78%が『2017年は35歳以上のミドルを対象とした求人募集が増える』と回答し、
2016年より5ポイント上がりました。
その理由は、
◆管理部門・製造関連職についても30代はエアポケットで、
20代の次は40代しかいない等、中堅層のニーズがあるため。
◆35歳以上は経験もあり、働き手としては最も油がのっている世代。
◆60代定年退職が増え、企業が即戦力を求め30代以上の年齢対象を
希望される傾向にあるため。
などが挙げられました。
さらに「今後増えると考えられる35才以上のミドル層の転職トレンド」は、
『「首都圏の企業」から「地方企業」への転職』が51%と最も多い結果となり、
2016年から10ポイントも上がっています。
地元へ戻って子育てをしたい方や、働き方の価値観の変化により
地方への転職を希望する人材の増加し、時間が掛かっても良い人材が欲しい、
経営者の右腕、後継者が欲しいという企業のニーズが高まっているためと考えられます。
※出典:転職求人サイト「ミドルの転職」
弊社でも ミドル層の求人が増えております。
勢いある20代若手のニーズはこれまで通り高いですが、
そのメンバーをまとめ、率先躬行することのできるマネジメント力や
数々の場面を経験をしてきたからこそできる対応力などが今求められています。
地方にも、手腕を発揮できる場所があるのだろうかと思っているようでしたら
ぜひ、一度ご相談ください。