2016.08.27
瀬戸内国際芸術祭2016 夏会期も終盤。
第3回目の開催となる「瀬戸内国際芸術祭2016」。
瀬戸内海に点在する島々を舞台とした現代アートの祭典は、
夏会期(~9/4(日)まで)の終盤を迎えています。
夏休みが終わった今も、朝から島をめぐる人々と行き交う船で高松港はにぎやか。
個々が思い思いのルートでそれぞれの作品と出会いながら、
瀬戸内の多島美や、島民との触れ合い、島の生活や文化にも触れられることが
瀬戸内国際芸術祭の何よりの醍醐味です。
島々は高齢化、過疎化により活力を失いつつありますが、
芸術祭の開催で、島の住人と世界中からの来訪者の交流により活力を取り戻し、
瀬戸内海が地球上のすべての地域の 『希望の海』 となることを目指し開催されています。
実際に、芸術祭に参加をされたことをきっかけに島々に移住される方も増えています。
例えば、周囲わずか5キロという男木島は、2013年以降、約30名がU・Iターンで移住し、
休校していた小学校も復活しました。
島々に若い世代、そして子供たちの姿を戻すアートのチカラ。
香川県へのU・Iターン転職をお考えの皆さんも是非この機会に足を運んで味わってみませんか?
瀬戸内国際芸術祭2016
春|2016年3月20日[日・春分の日]--4月17日[日]29日間
夏|2016年7月18日[月・海の日]--9月4日[日]49日間
秋|2016年10月8日[土]--11月6日[日]30日間