2025.04.21
沖縄県の2025年2月の有効求人倍率
リージョナルキャリア沖縄のスタッフです。
今回は、沖縄県の2025年2月の有効求人倍率を紹介します。
沖縄県の有効求人倍率の推移
沖縄県の有効求人倍率は29カ月連続で1倍を超えており、安定した求人需要が続いていることがわかります。全国平均が1.25倍前後で推移する中、沖縄県の倍率は概ね1.1倍の水準を維持し、やや低めながらも安定的に推移しています。
2025年2月の有効求人倍率
2025年2月の有効求人倍率は、沖縄県で1.08、全国平均で1.24となりました。
沖縄県は前月の1.09から0.01ポイント低下し、全国も前月の1.26から0.02ポイント低下しています。沖縄県と全国を比較すると、全国の有効求人倍率が0.16ポイント高くなっています。
参照:沖縄県公式ホームページ「雇用状況概要」
エリア別求人倍率
エリア別では、沖縄地域が前月より0.04ポイント上回った一方で、沖縄地域以外の各地域は前月比で倍率が下がる動きが見受けられました。前月まで続いていた求人倍率の上昇傾向がやや鈍化しており、エリア間のばらつきが大きくなっています。
参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和7年2月分)資料2-2」
職業別求人倍率
職業別では、保安(3.13倍)、福祉関連(2.64倍)、建設・採掘(2.48倍)、販売(2.21倍)、サービス(2.01倍)が依然として高い水準を示しました。特に保安は+0.29ポイントと大きく上昇しており、需要がさらに高まっている様子がうかがえます。
一方で、事務(0.68倍)、農林漁業(0.84倍)、運搬・清掃・包装等(0.61倍)は引き続き低水準にとどまりました。ただし、事務は前月比でわずかながら上昇し、農林漁業は小幅ながらのマイナスとなり、運搬・清掃・包装等は前月から変動がありませんでした。
全体としては、保安や福祉関連などの需要が依然として旺盛である一方、事務や農林漁業、運搬・清掃分野では伸び悩みが続いている状況です。
参照:沖縄労働局「労働市場の動き(令和7年2月分)資料13」
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