2024.08.09
沖縄県「うるま市」の特徴や産業、求人特集
こんにちは。リージョナルキャリア沖縄のコンサルタント、島村です。
今回は、「感動産業特区」を宣言する沖縄県「うるま市」について紹介します。
うるま市の概要
うるま市は沖縄本島中部の東海岸に位置し、那覇空港から車で約50分の距離にあります。2024年7月1日の推計人口は126,572人で、那覇市、沖縄市に次いで3番目に人口が多い市です。2005年に旧具志川市、旧石川市、旧勝連町、旧与那城町の4つの市町が合併して誕生しました。
市内には、勝連城跡や海中道路など、歴史的・自然的な観光スポットが数多くあり、観光客に人気があります。また、うるま市は闘牛のメッカとしても知られており、春と秋には沖縄最大規模を誇る闘牛大会が開催されます。
さらに、2023年4月26日には、全国で初めて「感動産業特区」を宣言しました。これは、地域の自然や文化を守りながら産業振興を図ることを目的とした取り組みです。「感動」を「産業」にすることを合言葉に、行政、市内事業者、市民が一体となって、まちづくりを推進しています。
うるま市の産業と特徴
うるま市には、複数の経済特区が設けられており、それぞれに特定の目的と支援制度があります。例えば、国際物流拠点産業集積地域や情報通信産業特別地区、産業高度化・事業革新促進地域では、税制優遇措置や融資制度が提供されています。
また、うるま市は高付加価値製品の製造、先端医療・健康・バイオ関連産業、観光・レジャー産業、製造業、物流業といった分野に重点を置き、企業誘致を積極的に進めています。
沖縄IT津梁パークや沖縄科学技術大学院大学(OIST)などのインキュベーション施設や研究支援施設と連携し、地域経済の活性化と雇用創出を目指しています。こうした取り組みにより、うるま市ではこれらの分野に関連する企業の進出が増加しています。
うるま市の企業誘致支援に関する詳しい情報は、うるま市企業誘致ポータルサイトをご覧ください。
令和3年版うるま市の統計書によると、うるま市の産業(大分類)別の事業所数の割合は、第一次産業(農林漁業)が0.6%、第二次産業(製造業、建設業)が14.3%、そして第三次産業(卸売業、宿泊業、不動産業など)が85.1%となっています。
さらに、第三次産業の中でも、卸売業・小売業が全体の2割を占め、最多となっています。
うるま市の求人
以下にうるま市勤務の求人の一例を紹介します。
※「2024年8月8日」時点の求人情報となります。閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、あらかじめご了承ください。
|半導体ウエハへのデバイス形成・加工プロセスに関する生産技術開発/株式会社アクロラド
<勤務地>沖縄県うるま市
<想定年収>600万円~800万円
<主な職務>製造工程の歩留まり向上のための改善立案および実行、将来プロセス構築のための開発案件の調査および検討。
|土木設計、建設コンサルティング(建設、上下水道)
<勤務地>沖縄県うるま市
<想定年収>550万円~700万円
<主な職務>AutoCADによる土木設計の図面作成及び設計補助業務、土木設計・積算・施工管理、米軍発注者支援業務など。
|データアナリスト・データサイエンティスト
<勤務地>沖縄県うるま市
<想定年収>414万円~525万円
<主な職務>改善案の提案、必要なデータの整合、データベースへの最適化、データベースへの機械データ解析の自動化、 ロジスティックプランニングのサポートなど。
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