地域情報ブログ

北海道イベント2023.11.01

国内AIの旗手、北海道大学の川村秀憲教授が川村研究所を設立されました

こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、荻野です。


本記事では、国内AIの旗手である川村秀憲教授の新たな動きについてご紹介します。

川村教授は北海道大学の教授でありながら、株式会社調和技研AWL株式会社(最終閲覧日2023年11月1日)の創業、日経MJでの連載、AI関連でのテレビ出演など多彩な活動をされています。

そして2023年、新たに川村研究所を設立されることになり、これまで以上に活動の幅を広げられることとなりました。


 川村教授について  20003月北海道大学大学院工学研究科システム情報工学専攻博士後期課程期間短縮修了。同年4月同大学助手。2006年同大学准教授、2016年同大学教授となり現職。 1999年~2000年、日本学術振興会DC特別研究員。 2007年~2008年、日本学術振興会海外特別研究員、ミシガン大学客員研究員。株式会社調和技研、フュージョン株式会社、株式会社インターパーク、株式会社Aill社外取締役。
※引用:調和技研note人の幸せや社会の豊かさに、AIをいかに「調和」させるか【調和技研×AIの旗手 Vol.1】北海道大学情報科学研究院教授 川村秀憲先生」(最終閲覧日2023年11月1日)


1回人工知能・調和系工学研究発表会について

20231028()、川村研究所の発足に伴って北海道大学で開催された第1回人工知能・調和系工学研究発表会に参加しました。

本発表会は川村研究所・調和系工学研究室(川村教授の研究室)が主催しています。

川村研究所の目指すエコシステムの意義やあり方についての会話を深めることを目的とされており、当日のプログラムは下記でした。


・開会・設立の挨拶(北海道大学 川村教授)

・学生研究発表(調和系工学研究室)

・参加企業プレゼン(株式会社調和技研、AWL株式会社、株式会社Aill)


川村教授は「人工知能の未来と人の調和 川村研究所構想」と題して、これまでのAI研究の経験から感じていることを話されていました。


具体的には、川村教授がAIに興味を持たれた背景、AIの歴史、言語モデルAIの最近の出来事、GCTChatGPTの仕組み、GPTの先に何があるか、テクノロジーのこれまでの進化と今後、Googleの手伝いロボット、テスラのヒューマノイド、これからのAIとの調和の考え方についてお話くださいました。


画像1.png

「自動車が世の中に登場した時は、『馬で移動すればガソリンがいらないから自動車など不要だ』という批判的な意見が出ていたものの、今では自動車が必要不可欠になっています。それと同じように、『AIは不要だ、有害だ』という批判的な意見はありますが、AIが生み出された今、AIをなかったことにはできません。AIの登場が社会に不可欠となりますので、人類はAIをどのように活動していくべきか前向きに取り組んでいかなければならない段階にきています」、「汎用的な能力こそAIに任せながら、人間は自分の好きなニッチな分野に打ち込む。そのような役割分担をすることでAIと人間は共に生きていくと良いと思います。」という話が特に印象的でした。


会場には150名ほどの参加者いましたが、みなさん発表を熱心に聴講されていました。


画像2.png

川村研究所の設立趣旨

最後に、設立趣旨についてお話くださいました。

川村研究所は、北海道大学調和系工学研究室と主にAI事業を展開する企業との新産学連携のエコシステムを創造することを目指して設立されました。

AI技術を中心とした最先端の技術を活用し、企業同士が連携することで、新たなビジネスの可能性を追求します。

さらに、自治体とも積極的に連携し、地域課題解決に向けた取り組みを行うことを目指しています。


別の言い方をすると、北海道大学の研究室から生まれた複数の企業、北海道大学調和系工学研究室および川村教授が役員や顧問を務める企業、共同研究先、それらと他の北海道の企業との連携の輪が多数できてきた今、これをエコシステムとして力を合わせて交流したり、新規事業立ち上げを行ったりしながら共に発展したい、との想いです。


私もAIの発展とその可能性に胸をわくわくさせながら、川村教授の思いに共感しており、是非この取り組みと地域課題の解決にお力添えさせて頂ければと考えております。


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この記事を書いた人

コンサルタント 
荻野 智史

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