2023.05.24
こんな活用方法が!【モエレ沼公園】
こんにちは。リージョナルキャリア北海道のコンサルタント、鈴木です。
先日、弊社内でミーティングを実施した際に社外の会議室を利用したのですが、とても素敵だったのでご紹介します。
その会議室がある場所は「モエレ沼公園」です。
札幌市民のアートな憩いの場「モエレ沼公園」
モエレ沼公園は、2005年に札幌市東区にオープン。広さが約188.8ヘクタールある総合公園です。世界的に著名な彫刻家のイサム・ノグチが基本設計をてがけ、「全体をひとつの彫刻作品をする」というコンセプトのものに造成が進められました。
広大な敷地にはイサム・ノグチデザインの遊具や噴水や山が設置されており、公園全体がアートのような景色です。
※画像引用:モエレ沼公園(最終閲覧日:2023年5月24日)
※画像引用:モエレ沼公園|モエレ山(最終閲覧日:2023年5月24日)
※画像引用:モエレ沼|ウィンタースポーツ(最終閲覧日:2023年5月24日)
モエレ沼公園を象徴するモエレ山です。
不燃ごみと建設残土を積み上げて造成された人口の山で、山頂まで5つのルートがあり、10分弱で登り切れる高さです。冬にはスキーやそり遊びもできます。
※画像引用:モエレ沼|海の噴水(最終閲覧日:2023年5月24日)
公園の中央にある噴水では、大阪万博で噴水作品を手がけるなど水を素材とした造形活動をされてきたイサム・ノグチの「水の彫刻」を見ることができます。
この【海の噴水】は、一日に数回、最大25mまで水が吹き上がるプログラムも実施され、また夜にはライトアップもされています。(※2023年は4月29日~10月20日までの開催)
※画像引用:モエレ沼公園|モエレビーチ(最終閲覧日:2023年5月24日)
これはモエレビーチという水遊び場で、海のない札幌の子供たちのために海辺をイメージして作られたものです。ここは夏限定で解放されており、何度か訪れたことがありますが、子供連れの家族がたくさん集まり遊ぶ人気のスポットです。
※画像引用:モエレ沼公園|サクラの森(最終閲覧日:2023年5月24日)
ここは約1,600本の桜が植樹されている中に7つの遊具エリアがあるサクラの森です。設置してある遊具はすべてイサム・ノグチがデザインしたもので126基設置されています。ここも何度か訪れたことがありますが、色や形が面白く、子どもたちがとても楽しそうに遊んでいます。
※現在は順次改装中で使用できないものもあるようです。
...と、ここまでの施設はいわゆる公園としてこれまでも利用させてもらっていたのですが、今回公園内の施設に貸し会議室があることを始めて知りました。
会場は2003年に開館した【ガラスのピラミッド】で、公園内でも目を引く中心的な建物です。
ガラスのピラミッド 「HIDAMARI」
※画像引用:モエレ沼公園|ガラスのピラミッド 「HIDAMARI」(最終閲覧日:2023年5月24日)
建物内に入るまでのエントランスも素敵な道ができています。
ピラミッド内からみるとこのような空間が広がっています。この日は天気も良く、日差しが入り込んで素敵な空間でした。
レンタルスペースの中はこのような空間があり、椅子やテーブルを設置して使えます。
ピアノもおいてあり、音響設備も整っているので、会議だけではなく音楽を用いたイベントなどもできそうです。
※画像引用:モエレ沼公園|ガラスのピラミッド アトリウム(最終閲覧日:2023年5月24日)
また、今回借りたのはレンタルスペースの一部屋でしたが、アトリウムもレンタルができ、コンサートや結婚式もできるようです。
この日のミーティングは自由に発言しよう、という趣旨もあり、いつもと違う雰囲気の空間で、机をおかず椅子だけを配置し、座ったり立ったりしながらのミーティングができました。
コロナ禍を経て、これまで対面で行われていた会議がWEBになり、効率が良かったり経費を抑えられたりするメリットがある一方で、少しずつ対面での接点も復活してきているように思います。
また、大小さまざまなイベントの開催も増えてきており、費用もリーズナブルで、選択肢の一つとしてモエレ沼公園はお勧めだと感じました。
私も、これまで公園としてしか知らなかったモエレ沼公園の新たな活用を知ることのできたいい機会でした。
当日は天気が良かったものの、公園全体を楽しむ時間はなかったため、またプライベートの時間で訪ねたいと思っています。
※引用元を明記しているもの以外、画像は全て筆者撮影です。
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