2023.05.11
Feel green!花と緑の祭典「都市緑化仙台フェア 未来の杜せんだい2023」に行きました
こんにちは。リージョナルキャリア宮城スタッフです。
仙台市では4/26から6/18まで「第40回全国都市緑化仙台フェア」が開催中です。
市内のさまざまな会場でイベントが催されており、今回はメイン会場である青葉山公園会場や西公園会場を訪れましたのでその模様をレポートします。
※引用元を明記しているもの以外、画像は全て筆者撮影です。
全国都市緑化フェアとは
全国都市緑化フェアは、都市緑化の意識の高揚、都市緑化に関する知識の普及等を図ることにより、国、地方公共団体及び民間の協力による都市緑化を全国的に推進し、もって緑豊かな潤いのある都市づくりに寄与することを目的として開催するものです。
仙台市では平成元年度に「'89グリーンフェアせんだい」を開催して以来、34年ぶりの開催となります。
※引用:未来の杜せんだい2023 開催概要(最終閲覧日:2023年5月11日)
全国都市緑化フェアは今年で40回目を迎えます。昨年の開催地は北海道恵庭市でした。
仙台では34年前にも開催された緑化フェア。当時のメイン会場である泉区の七北田公園には140万人近い人が訪れたそうです。
▼七北田公園はこちらのブログでも紹介しています。
【宮城】大きい遊具で思いっきり遊ぼう!小さい子どもも楽しめる公園5選|リージョナルキャリア
都市緑化仙台フェア 会場
開場は4つのエリアに分かれています。
①メイン会場(青葉山公園追廻地区・西公園南側地区・広瀬川地区)
花やみどりとの新たな楽しみ方や交流が生まれるにぎわいのエリア
②まちなかエリア会場
仙台のみどりを花とともに感じながら、楽しめる、寛げる、そして歩きたくなるエリア
③東部エリア会場
震災の記憶の継承、みどりの復興の発信など自然に触れながら学び楽しめるエリア
④連携会場
情報発信、観光周遊スポットととして連携しフェアを盛り上げる施設
今回は①メイン会場の青葉山~西公園エリアに行ってきました。
メイン会場までの道のり
最寄り駅は仙台市営地下鉄東西線国際センター駅。期間中は地下鉄もバスも増便しています。
国際センター駅には羽生結弦さんと荒川静香さんのモニュメントがあります。たくさんの方が写真を撮っていました。
引用:仙台観光情報サイトせんだい旅日和(最終閲覧日:2023年5月11日)
訪れたのはGW半ば。とてもいいお天気でした。写真には写っていませんが、左手に広瀬川を眺めながら遊歩道を歩いて会場に向かいます。
花壇やハンギングバスケットがたくさん設置されていました。
遊歩道を抜けると、正面に青葉山公園、左手の大橋を渡ると西公園の会場です。
観光バス「るーぷる仙台」も増便しています。こちらは数年前に導入された新型車両「市電カラー」。青空に映えてとても素敵でした。
青葉山公園追廻地区 会場
引用:未来の杜せんだい2023 会場案内(最終閲覧日:2023年5月11日)
メインエントランスに続くウェルカムガーデンには仙台七夕の吹き流しをイメージした竹飾りが。
事前に見た完成予想図のカラフルなものとは異なり、シックで大人っぽい印象です。
いたるところにお花のモニュメントがあります。
本会場のメインはこちら。昨年10月、仙台市内の幼稚園や保育園の子どもたちが植え付けた「たねダンゴ」でつくられた大花壇です。
筆者の息子の園は、写真右下の青や白のお花のあたりを植え付けたようです。土に触れ、まいた種から花が咲くという体験は、幼児期の子どもにとって楽しく印象的だろうと思いました。
地元産食材を楽しめるフードスタンド
青葉山公園会場には、地元産食材を使用した食事を楽しめる「フードスタンドセンダイ」が常設されています。他にも、仙台ではおなじみのカフェや居酒屋を楽しめるコーナーや、バラエティ豊かなキッチンカーが出店していました。
美味しそうな特大蒸し牡蠣や低温グリルのお肉、牛タンなどもありましたが、長蛇の列で断念...。
筆者は気仙沼産メカジキやプルドポークのキューバサンドとクラフトビールをいただきました。食べることに夢中で撮影を忘れましたが、香ばしく焼き上げられたお肉や魚とエスニック風味の味付け、フルーティなビールが暑い日にぴったりで、とても美味しかったです。
6月にはワインや地ビールのイベントもあるようで、何度も行きたくなりますね。
いたるところにベンチやキャンプチェア、シェードやタープが張られており、ふらっと来てのんびり日向ぼっこを楽しめそうです。
マンホールも緑化フェア仕様です。
グリーンアクティビティが楽しめる西公園会場
青葉山公園会場を出て、仙台駅方向に大橋を渡ったすぐのところに西公園会場があります。
地下鉄の高架下付近の広瀬川沿いでたくさんの家族連れが遊んでいました。
先ほどの会場と比べて西公園会場は人が少なめで、街中とは思えないような、ゆったりとした時間が流れていました。
この会場では、樹上アスレチックやツリークライミングなど、公園の樹木を利用した体験型アクティビティが楽しめます。ジップラインがとても楽しそうでした。
5月下旬からは、緑化フェア唯一のナイトコンテンツ「未来の杜せんだいナイトパーク」と題して、イルミネーションや移動天文台、焚火とともにお酒を楽しめるサンセットバーが登場するそうです。
画像引用:未来の杜せんだい2023 イベント(最終閲覧日:2023年5月11日)
「仙台都市緑化フェア」では、6/18までの開催期間中、さまざまな場所でイベントが行われます。
今年の初夏は緑化フェアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
◆都市緑化仙台フェア 未来の杜せんだい2023 公式サイト: https://sendai-feelgreen.jp/(最終閲覧日:2023年5月11日)
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