ほう－げん〔ハウ－〕【方言】の解説

1 一定の地域社会に行われる言語。一つの国語が地域によって別々な発達をなし、音韻・文法・語彙 (ごい) などの上で相違のあるいくつかの言語圏に分かれたとき、それぞれの地域の言語体系をいう。九州方言、琉球方言など。
2 共通語・標準語に対して、ある地方で用いられる特有の言葉。俚言（りげん）。
3 特定の階層に用いられる独自の言葉。隠語・俗語の類。

※引用：goo辞書「方言」

【おだつ】

意味：調子に乗る、調子に乗って騒ぐ、ふざけて騒ぐ、いい気になってはしゃぐ
用例：「あんた、おだつんでない！」（※調子に乗って騒いでいるわが子に向けた愛のあるひと言）

【なして】

意味：どうして、なぜ
用例：「なして嬉しそうなの？」「嬉しそうだけど、なした？」

【なんも】

意味：なにも、大丈夫、いいよ、少しも
用例：道民A「ありがとう」 道民B「なんも（さ）」
   道民A「本当にありがとう！」 道民B「なんもなんも！」

【ちょす】

意味：触る、いじる
用例：「これはお父さんの大事なものだから、絶対にちょさないでね」

【うるかす】

意味：水に浸す、水に浸して柔らかくする
用例：「あとでお茶碗洗うから、うるかしといて」

【なまら】

意味：とても
用例：「さっきの人、なまらいい人だったね！」

【わや】

意味：めちゃくちゃ、ひどく、ひどい、どうにもならない
用例：「なまらわやだ」（とてもひどい）

【よしかかる】

意味：寄りかかる
用例：「危険ですのでよしかからないでください」（※実際にこういった注意書きが存在します）

【したっけ】

意味：そうしたら。別れ際の「さようなら」「それじゃあ、また次に会う時まで」という意。
用例：「したっけねー」

【ばくる】

意味：交換する
用例：「それいいなー。僕のとばくって！」

【かまかす】

意味：かき混ぜる
用例：「お風呂かまかしてから入ってね」

【はんかくさい】

意味：ばからしい、格好悪い、愚か
用例：「はんかくさいことやってないで早く勉強しなさい！」
   「あんたおだってっからそんなとこで頭ぶつけるんだよ。はんかくさいね。」
   ※いずれもやんちゃなわが子に向けた愛のあるひと言

【～さる】

意味：そうしようとしていないのにそうなってしまう、意図していないがそうしてしまう
用例：「なんかこのボタン勝手におささる」
   「この鮭美味しくて、ついついご飯が食べらさる」

【こわい】

意味：しんどい、だるい、つらい、疲れた
用例：「年のせいかなあ。最近体がこわいのさ」、「あ～こわいこわい」

【いずい（いづい）】

意味：状態が良くない、違和感がある、なんとなく変な感じがする
用例：「目にゴミが入ったみたいでいずい」

【ごみステーション】

意味：家庭ごみを捨てるごみ捨て場、ごみ集積所の意味
   北海道ではごみ集積所のことを、なぜかごみステーションと呼びます。また、ごみを捨てることを「ごみを投げる」といいます。 用例：「ごみステーションにごみ投げてきて」