2022.06.09
岐阜県の有効求人倍率(2022年4月) 前月比0.03ポイント増の1.61倍
みなさん、こんにちは!リージョナルキャリア岐阜です。
2022年4月の有効求人倍率が発表されました。
(参照:一般職業紹介状況(令和4年4月内容)|岐阜労働局)
◆4月の有効求人倍率
岐阜県内有効求人倍率は、前月比0.03ポイント増の1.61倍。1.6倍台は新型コロナウイルスの影響が出始めた
2020年3月以来、2年1カ月ぶりの水準です。全国順位は前月と変わらず3位のままでした。
新規求人倍率は前月から0.14ポイント上昇の2.80倍。新規求人数は4.1%増の1万6,028人で2カ月連続の増加、
新規求職者数は1.3%減の5,722人となり、2カ月ぶりに減少しました。
新規求人を産業別にみると、製造業は半導体や部品不足の影響が残るものの、前年同月比630人増。
医療・福祉が403人増、宿泊・飲食サービスが357人増と続いています。
岐阜労働局の担当者は、大垣市や多治見市を中心に飲食店の求人の増加が顕著だったとして、
「新型コロナのまん延防止等重点措置が3月21日を期限に解除されたことで、
通常営業再開への期待感があったのでは」と述べています。
(参照、引用:『岐阜県の一般職業紹介状況《令和4年4月内容》』PDF)
4月の各地の有効求人倍率は以下の通りです。
【岐阜】1.61倍(+0.03)
【三重】1.41倍(+0.06)
【愛知】1.36倍(+0.03)
【東京】1.39倍(+0.05)
【全国】1.23倍(+0.01)
※全国順位は、岐阜3位、三重16位、東京20位、愛知24位です。
◆有効求人倍率の推移(全国・岐阜)2020年4月~2022年4月