2022.04.06
ジブリパーク!愛知に大型テーマパーク誕生間近!<リージョナルライフ/愛知暮らし>
こんにちは。リージョナルキャリア愛知(運営:株式会社リンク・アンビション)のコンサルタント、荒井です。
2022年11月1日にいよいよジブリパークがオープンします。発表当時は「しばらく先だなぁ」と感じましたが、残り約7か月となると、もうじきオープンだと実感しますね。
(画像出典:スタジオジブリ公式ツイッター)
愛知に待望の大型テーマパーク
愛知は日本三大都市の一つでありながら、これまで大型テーマパークを持っていない都市でした。
レゴランドはありますが、ディズニーランド(51ha)やユニバーサルスタジオジャパン(45ha)と比べると、比較的コンパクト(9.3ha)。しかし、新たに誕生するジブリパークは約194haもの広さを誇ります。これはTDLやUSJの約4倍の広さです。
ただし、この広さは「愛・地球博記念公園」の広さ。広大な森の公園の中に、ジブリ作品をテーマしたエリアが点在しているイメージのようです。
そんなジブリパークが、全国から多くの人々を引き寄せ、愛知の新たな観光名所として賑わう日も近いのではないでしょうか。
風になって、遊ぼう。
ジブリパークのオープンに伴い、愛知県観光動画特設サイト『風になって、遊ぼう。』も開設されました。
このサイトでは、スタジオジブリが手掛けた観光動画が公開されています。オープン当初はアクセスが多すぎてつながらなかったほどの人気でした。
実写映像でありながら、どこかジブリ作品のアニメを見ているかのような気持ちになり、「こんな場所もあるのか」と、愛知県の魅力が存分に伝わる動画となっています。
都会と自然が調和する愛知は、ジブリパークの構想と重なる部分があったのかもしれませんね。
スタジオジブリの世界観を堪能
|ジブリパークとは?
2022年11月に開業予定。名古屋駅から電車で乗換1回(約50分程)の長久手市にある、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に現在建設中です。
スタジオジブリ作品の世界観を作り出すセットや美術品の数々が並ぶ予定となっています。
|エリア概要
ジブリパークは5つのエリアに分かれています。
- ①青春の丘エリア
- ②ジブリの大倉庫エリア
- ③どんどこ森
- ④もののけの里
- ⑤魔女の谷
(画像出典:スタジオジブリ公式ツイッター)
|エリア詳細
各エリアのテーマやオープン時期、広さについては以下の通りです。
エリア名 | 作品テーマ | オープン予定時期 | 面積 |
---|---|---|---|
青春の丘エリア | 『耳をすませば』 『猫の恩返し』 |
2022年11月1日 | 約0.8ha |
ジブリの大倉庫エリア | 『天空の城ラピュタ』 『となりのトトロ』 『千と千尋の神隠し』 『借りぐらしのアリエッティ』 |
2022年11月1日 | 約0.8ha |
もののけの里エリア | 『もののけ姫』 | 2023年開業予定 | 約1.8ha |
魔女の谷エリア | 『ハウルの動く城』 『魔女の宅急便』 |
2023年開業予定 | 約0.8ha |
どんどこ森エリア | 『となりのトトロ』 | 2022年11月1日 | 約2.9ha |
皆さんはどのエリアが気になりますか?
個人的には『千と千尋の神隠し』と『天空の城ラピュタ』が好きなので、ジブリの大倉庫エリアが気になりますが、「大倉庫」というだけに「詰め込まれている感」があるかもしれないので(苦笑)、世界観はその他エリアの方が期待値が高いかもしれませんね。
|入場料
気になる入場料ですが、2022年4月末に3エリアの入場料が発表されました。他のテーマパークよりお手頃な価格で設定されているようです。まだ未定のエリアもありますが、何度も行きたくなる価格に期待です。
エリア名 | 料金(大人) | 料金(4歳~小学生) |
---|---|---|
青春の丘エリア | 1,000円 | 500円 |
ジブリの大倉庫エリア | 2,000円 (休日2,500円) |
1,000円 (休日1,250円) |
もののけの里エリア | 未定 | 未定 |
魔女の谷エリア | 未定 | 未定 |
どんどこ森エリア | 1,000円 | 500円 |
※3歳以下は無料
入場は基本的には日時指定の事前予約制で、チケットの販売開始は2022年8月ごろを予定しているとのこと。
また、遠足や修学旅行などの学校行事で利用できる「子ども枠(仮称)」や「県民デー(仮称)」など、愛知県が設置する都市公園の施設ならではの取り組みも予定しているようなので、今後のニュースにも注目です!
まとめ
ジブリパークは、乗り物に乗って楽しむというよりも、映画の世界観に入り込む要素が強いように感じます。ジブリの世界観は東京・三鷹にある「ジブリの森」でも味わえますが、規模が圧倒的に違うので、一度は訪れたいですね。
一度訪れたら満足してしまうか、また来たいと思わせる何かがあるか、どちらにせよ開園が待ち遠しいですね。まだまだ分からないことが多く、全貌が見えてきていませんので、今後の最新情報に注目です。
今後、続報やオープン後のレポートなどもお伝えできたらと思います!
【所在地】
〒480-1342
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
【アクセス】
<電車>
名古屋駅から地下鉄東山線に乗車、藤が丘駅で東部丘陵線Linimo(リニモ)に乗り換え、「愛・地球博記念公園駅」下車すぐ
<バス>
名鉄バス「愛・地球博記念公園駅」下車すぐ