2021.09.10
「キャリアコンサルタント」の落とし穴-名ばかりコンサルタントにご用心
こんにちは。リージョナルキャリア愛知(運営会社:株式会社リンク・アンビション)のスタッフ、小林です。
「転職」は人生において非常に大切な意思決定。そんな局面だからこそ「キャリアの専門家」に相談したいとお考えの方は多いと思います。
家を建てる時は建築士、体調を崩したら医師、薬の相談は薬剤師など、世の中にはさまざまな専門家が存在します。
転職支援業界でも「転職のプロに相談」と、どこの会社も謳っていますが、何をもって「プロ(=キャリアの専門家)」と言うのかと疑問に感じたことはないでしょうか。
今回は、転職支援業界でよく耳にする「キャリアコンサルタント」についてお話します。
「キャリアコンサルタント」を名乗るには
実は、転職支援の仕事をしているだけでは「キャリアコンサルタント」を名乗ることはできません。「キャリアコンサルタント」とは、キャリアコンサルティングの国家資格を取得した人だけが名乗ることを許可されています。
※この資格を取得していない人は、「キャリアアドバイザー」や「転職コンサルタント」と名乗っていることが多いです。
私たちリージョナルキャリア愛知では、コンサルタントの約半数が「国家資格キャリアコンサルタント」を取得しています。
左上は、100時間以上のトレーニングプログラムを受け、試験に合格した人にだけ交付される「米国CCE.Inc.認定資格GCDF」の資格証です。
これは、キャリアコンサルタントとして必要な幅広い知識と実践的なスキルを身につけていることを証明するものです。
また、首都圏の企業のリーダーやマネージャーなど、第一線のポジションで働いている方からの転職相談が多い弊社では、相談に対して適切なアドバイスができるよう、こうした国家資格の取得やキャリアコンサルティングスキル向上のための研修を、創業当初から取り入れています。
キャリアコンサルティングスキルを高めるための独自の取り組み
リージョナルキャリア愛知が所属する「リージョナルスタイル」グル―プでは、年間50時間以上に及ぶ独自のトレーニングプログラムを導入しており、年に1度、キャリアコンサルティングスキルを競う大会(ロープレ大会)が開催されます。
コロナ禍に伴い、昨年はオンラインで開催。転職希望者の方とのコミュニケーションも、今はオンライン面談が主流です。
オンライン面談は、対面での面談に比べて表情や空気感など繊細な情報をつかむのが難しいため、些細な表情の変化を見落とさないようにいつも以上に集中し、声の出し方や「間」のとり方、表情や目線、動作にも気を配るなど、日々試行錯誤しています。
一方で、場所や移動時間という制約が少ないオンライン面談が主流になったことで、「スキマ時間」を活用してご相談いただくケースも増えています。
「ゆくゆくは地元に帰りたいが、首都圏にいるので、これまで気軽に相談できなかった」「仕事が忙しくて、まとまった時間がとれない」という方も、このオンライン面談を活用して、ぜひお気軽にお問合せください。
リージョナルキャリア愛知のコンサルタントは全員愛知在住です。また、実際にU・Iターン転職を経験した者も多いので、愛知への転職をお考えのみなさんと近い感覚で相談に乗ることができます。
人生に関わる大切な転職の相談は、ぜひ「キャリアコンサルタント」にしてみてください。
過去のブログで「ロープレ大会」について詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
2020年度 ロープレ大会(全国大会@オンライン)
2019年度 ロープレ大会(全国本選@東京)
2018年度 ロープレ大会(予選@長野)
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