2021.08.20
静岡県の優良企業にクローズアップ!自動車用バックミラーの国内トップメーカー「株式会社村上開明堂」
こんにちは。リージョナルキャリア静岡のスタッフ、大塚です。
弊社では、静岡県に本社を置く企業の求人をお預かりしているのですが、求人を見ていると、静岡県には上場企業や大手企業・地元優良企業など、「良い企業がたくさんあるなあ」とよく感じます。
静岡県は上場企業の数も多く、その数は51社、全国で10番目に位置しています。
今回はその中から、創業139年、東証スタンダード市場上場企業の「株式会社村上開明堂」にスポットを当てて紹介したいと思います。
自動車用バックミラー分野で圧倒的な存在感
村上開明堂は自動車用バックミラーにおいて国内シェアの40%、シェアNo.1を誇る国内最大手のメーカーです。
開発から設計・製造・販売までの一貫体制を取っており、ほとんどの国内乗用車メーカーと取引があります。
2021年8月5日に発表された2021年4~6月期の連結決算によると、売上高は189億円、純利益が13億円となっています。
新型コロナウイルス感染拡大に大きく影響を受けた前年同期に比べて、世界的に自動車の販売が好転したことで、主力のバックミラーの販売が伸びたということです。
また、「ジャスダック・東証2部で過去10年間に純利益を積み上げたランキング」においても、セリア(4位)・ワークマン(8位)・日本マクドナルドホールディングス(13位)といった企業に名を連ね、15位に同社がランクイン。
世界市場にアプローチするための海外拠点に注力しており、今後の中長期目標として、自動車用バックミラーのグローバルシェア10%を掲げています。
(参考:株式会社村上開明堂「第1四半期決算短信」)
空中浮遊映像技術を用いた非接触インターフェースを開発
最近、同社は自動車のミラーだけでなく、他社との協業による新ビジネスや、新製品開発も積極的にも積極的に取り組んでいます。
同社が実用化した宙に浮いた画像や映像をタッチパネルのように操作できる「空中浮遊映像技術」は、感染症対策で非接触へのニーズが高まっている現代において、今後新たな柱となっていく可能性もあります。
この技術は、空中に浮かび上がらせた映像を、実際の空間にまるで存在しているかのように見せることができ、トイレやATM・エレベーターのボタンなどに利用されるほか、物体の説明を空間に映し出したり、エンターテイメントで活用するなど、さまざまな分野に応用ができると考えられています。
(画像出典:株式会社村上開明堂HP/空中浮遊映像技術を用いた非接触インターフェースを開発、サンプル提供を開始)
村上開明堂の求人情報
村上開明堂の勤務地は、静岡県。転勤の心配はなく、腰を据えて仕事に打ち込みながら、落ち着いた生活を送ることができます。
また、同社のバックミラーを搭載した自動車が街を走る姿を目にすることができるため、多くの社員の方が「自分たちの仕事が社会で活かされている」という誇りと喜びを感じていらっしゃいます。
他にも、企業のビジョンや社風についても詳しくお伝えできますので、「株式会社村上開明堂」に興味のある方や詳細が知りたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。
※2021年8月20日時点、村上開明堂では、経理財務・社内SE・機械設計エンジニアなどのポジションで中途採用を行っています。ご興味をお持ちの方はぜひあわせてご覧ください。
静岡県/村上開明堂の転職・求人情報|リージョナルキャリア静岡
※上記の情報は2021年8月時点のものです。求人状況は流動的であるため、閲覧されるタイミングによっては募集終了となっている場合もございます。あらかじめご了承ください。