2012.03.07
国産デニムの聖地
みなさん、岡山県倉敷市の児島という港町をご存知でしょうか?児島は、遠く江戸時代初期から綿の大産地として発達し、繊維産業の中心地として栄えてきました。その児島で1960年代初めに当時のマルオ被服(現ビッグジョン)がジーンズを作り始めたことから、「国産ジーンズ発祥の地」「デニムの聖地」として世界中から注目を集めています。
現在は30社以上のジーンズメーカー、200社以上の関連業者を擁し、国産ジーンズの4割を生産するまでになっており、今や、国内はもとより世界中からアパレル関係者やジーニストが足を運んでいる港町なのです。
ジーンズ好きにはたまりませんねー。何を隠そう私もジーンズ好きの端くれ。学生時代には、買ったばかりのジーパンに早くヒゲを出したくて、パジャマ代わりに穿いて寝ていたものです。夏場など少々においが気になるのですが、色が薄くなるのが嫌で、1年に1回洗うかどうか。そんなジーパンへの愛情など知りもしない母親に「臭いから」と勝手に洗濯され、何度も大喧嘩をしたものです。あー、懐かしいなぁ・・・。
すいません、話が脱線しました。児島に戻しましょう。そんな児島ですが、デニムの聖地だけに「ジーンズストリート」や「ジーンズミュージアム」があったり、「藍染体験」や「ジーンズ作り体験」などができます!楽しいです!体験したり、ジーンズショップ巡りをしたり、工場見学をしたりで一日楽しめます。
ジーンズ好きの皆さん、デニムの聖地児島に、一度、遊びに来ませんか?いや、UIターンしてデニムに囲まれた生活を始めませんか?