転職成功者インタビュー

株式会社シンコー
中沢健人さん(仮名・社内SE) 34歳

コンサルタントの助言のもと「過去の自分と向き合う」ことで進むべき道が拓けた。

広島の産業機器メーカーで基幹システムの開発や運用保守などに携わっていた中沢さん。会社の業績悪化に伴って所属部門が縮小となり、営業企画部門へ異動することになってしまうが、開発業務から離れたことで改めて「システム開発に携わりたい」という気持ちを再確認し、転職を考えるようになった。

当初は独力で転職活動に臨んだものの、選考を通じて「プロによる第三者視点のアドバイスをもらいたい」と考えるようになったという。そしてリージョナルキャリア広島のコンサルタントのサポートのもと、自身の過去を振り返って職務経歴書の完成度を高めた。

「過去の自分と向き合うことで今の自分を肯定できた」と語り、自身の価値観にマッチする会社に出会えたと振り返る中沢さんの転職体験談を紹介しよう。

※本記事の内容は、2024年3月取材時点の情報に基づき構成しています。

過去の
転職回数
0回
活動期間
エントリーから内定まで38日間

転職前

業種
メーカー(産業機器)
職種
社内SE
業務内容
自社基幹システムの開発、運用保守など

転職後

業種
メーカー(ポンプ、タービン)
職種
社内SE
業務内容
各種業務システム・アプリケーションの設計開発やネットワークの管理、ユーザーサポートなど

「やっぱりシステム開発に携わりたい」-異動で改めて確認した自身の思い。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

一般的に「社内SE」と呼ばれる業務になります。生産管理本部のシステム部に籍を置き、各種業務システム・アプリケーションの設計開発やネットワークの管理、ユーザーサポートに至るまで、幅広く担当しています。

当社はポンプ・タービンの専業メーカーで、開発や製造に携わる方々など様々な部署と仕事があるので、メンバーからの多岐にわたる要望をヒアリングして、システムを通じた業務効率化や業務フローの改善に取り組んでいます。

入社前のご経歴を教えてください。

大学を卒業後、広島本社の産業機器メーカーに就職。最初は製造部門へ配属となり、機器の組立や検査業務を経験した後に開発部門へ異動になりました。

開発部門では基幹システムの開発や運用保守、親会社向けのシステム開発、定型業務のRPA化プロジェクトなどに携わりました。

転職のきっかけは?

開発部門には約10年在籍しましたが、会社業績の悪化に伴って部門が縮小され、私は営業企画部門へ異動することに。異動後、新サービスの立ち上げにも関わりましたが、開発業務から離れたことで改めてシステム開発業務に携わりたいという気持ちが強くなったことから、転職を考えるようになりました。

また、会社の業績も親会社に依存している面が強く、独立している成長企業で働きたいと思った点も転職を考えるようになった理由です。

転職活動はどのように進めましたか?

はじめは自分自身で情報収集し、目に留まった企業の求人に直接応募をしました。書類選考も通過し、適性検査の受検、そして面接に進みましたが、結果的にご縁がありませんでした。

明らかに面接の出来が悪かったということでもないですし、採用に至らなかった明確な理由もわかりませんでしたが、それでも何か改善すべき点はあるかもしれないと思ったときに、やはり第三者の目線でプロにしっかりとアドバイスをもらいたいと思うようになりました。

そこで、お声がけをいただいていたリージョナルキャリア広島の瀬川さんに相談しました。

今の会社に決めたポイントは?

いくつかありますが、シンコーは原油タンカー用カーゴオイルポンプおよびその駆動用蒸気タービンにおいて、世界シェアの80%以上を獲得しており、LNG運搬船用LNGポンプでも90%以上を占める世界トップシェア企業です。

また、「仕事が人をつくり、人が仕事を拓く」という理念を掲げており、その理念やビジョンにも共感しました。でも一番の決め手は「人」です。面接でお会いしたみなさんが気さくな方々ばかりで、とても働きやすそうな職場だと感じました。

瀬川さんからシンコーの紹介をいただいた際に、4P(Philosophy/企業理念、Profession/事業・業務、People/人・社風、Privilege/待遇)のフレームについても説明してもらい、そのフレームでシンコーを見たときに、これほどマッチしている企業はないと感じました。

必要だったのは自分の過去と向き合い、丁寧に職務経歴書へ落とし込むこと。

転職していかがですか?

入社前に感じていた通りの人の良さや働きやすさを実感しています。それと「事業の強さ・優位性」は本当に大事ですね。それだけの理由ではないと思いますが、働いている人たちの意欲やモチベーションの違いを感じます。

業績が安定しないと、どうしても余計なことに意識が散ってしまいがちですが、現職では自分のミッションに集中して取り組んでいる方が多いと感じますし、自分自身もその一人です。

転職して良かったと思うことは?

職場の風通しの良さ、コミュニケーションの取りやすさです。それなりに社会人経験が長いとはいえ、今回が初めての転職ですし、新しい会社で最初はわからないこともたくさんあるので不安はありました。

でも、職場の人から話しかけてもらったり気にかけてもらえたことで、とても気持ちが楽になりました。本当に周囲のメンバーの人柄に助けられて職場に馴染めてきたと思います。

困っていることや課題はありますか?

これまでとは業界も違うので、やはり業界や会社特有の言葉、業務、商習慣みたいなものを早く覚えないといけないですね。

私に期待されていることは、いろんな部署の困りごとを把握して、それをシステムによって解決することですので、各部署の方々と積極的にコミュニケーションをとって、しっかり関係構築することが大事だと思います。

それと、当然のことではありますが、新しい技術やツールがどんどん出てくるので、その動きをしっかりと押さえて、活かせることはないかと常に考えておくことが大事だと思っています。

生活面の変化はありましたか?

転居など生活環境の変化はなかったので、生活面で大きな変化はありません。

ただ、前職と比べると始業時間が少し早くなったので、若干ではありますが早寝早起きになりました(笑)。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

プロのアドバイスをもらいたいと考え、リージョナルキャリア広島に相談をして、まず言われたのは「職務経歴書の作り直し」でした(笑)。

手を抜いていたつもりはありませんが、本当にじっくりと自分の過去と向き合って、それを職務経歴書に落とし込めていたかというとそうではありません。

作り直しをするなかで、楽しかったこと、嬉しかったこと、苦しかったことなどが蘇ってきましたし、いろいろひっくるめて今の自分を肯定できたというか、自信を持てた面がたくさんありました。

時間も労力もかかりますが、転職活動を開始する上で、「過去の自分と向き合う」ということが本当に大事なことだと思います。

担当コンサルタントから

チーフコンサルタント 
瀬川 泰明

中沢さんの強みは、「本当にこれで良いのか?」と、良い意味で現状を疑ったり、自己否定ができることです。そして、より良くするためにフットワーク軽く、素直に行動できることです。

疑問や問題意識を持っていても、億劫になったり、流れに身を任せて動いてしまう方も少なくありません。今回のように職務経歴書を作り込むのも、それなりに時間と労力も必要とします。

しかし中沢さんは一度立ち止まって考え、こちらのアドバイスを素直に聞き入れて対応いただきました。この中沢さんの強みはきっと現在の仕事の中でも活かされ、業務の改善に貢献されるものと思います。

関連情報

求人情報

TOPインタビュー

転職成功者インタビュー一覧

ページトップへ戻る