2015.08.28
香川の魅力 *高松城跡(玉藻公園)*
朝晩少し涼しくなり、夏も終わりに近づいてきましたね。
それでも昼間はまだまだ残暑が厳しい今日この頃。
ちょっと優雅な夕涼みをしようと、高松城跡(玉藻公園)に行ってきました。
玉藻公園は、国の史跡である高松城跡につくられた公園で、
お堀に瀬戸内海の海水を引き込み、海の魚を海流している日本三大水城の1つです。
下の左写真は、近代和風建築として国の重要文化財に指定されている「披雲閣」のライトアップ。
ライトアップ&ミストシャワーで幻想的な空間になっていて、とても癒されました。
(以下、玉藻公園HP「披雲閣」より抜粋)
江戸時代にもこの場所に、約2倍の規模で政務が行われる場所、藩主が生活する場所として「披雲閣」と
いう名前の御殿がありました。現在の披雲閣は、明治維新後、老朽化を理由に取り壊された旧披雲閣を高松
松平家の12代当主賴寿伯爵が大正3年に再建に着手し、3年余りの歳月をかけ大正6年(1917年)に完成
したものです。当時の新聞記事には「壮麗目を奪う」「瀬戸内海の一大建造物」といった見出しが躍りました。
この建物は松平家の別邸として建てられましたが、その一方で、香川を訪れる賓客をもてなす迎賓館として
の役割も持ちあわせていました。建築的特色としては、伝統を踏まえた意匠は近世以来の正統的書院造と
していささかの破綻もなく、伝統技術と洋風技術が見事に融合された構造となっています。
玉藻公園 披雲閣庭園のライトアップ&ミストシャワー 夕涼み(19:00~21:00)は8/31(月) まで。
昼間とは違う雰囲気が楽しめますので、夏の終わりの思い出にぜひお出かけください。