2015.08.07
お盆は転職活動開始のチャンス?
いやー、しかし暑いですね!私は坊主頭なんですが、頭皮が日焼けして皮がめくれてしまっています!原田です!
さてさて、お盆シーズンとなり、早い方は明日から連休という方もいらっしゃると思います。普段なかなかできない趣味やレジャーに没頭したり、家族サービスしたりと、一年の中で一番ウキウキワクワクする時期かもしれませんね(笑)しかしちょっと待ってください!まとまった時間が取れるこの時期こそ、転職に向けた準備を進めるチャンスかもしれません!
例えば~、、職務経歴書をじっくり作成してみようのコーナー!イェーイ!パチパチパチ!
すみません。暑さで取り乱しました。
転職活動において欠かせない職務経歴書。これを作成する作業は、自身のキャリアを振り返り、棚卸しを行ううえでとても効果的です。
ポイントとしては・・・
◆ 経験の中で得てきたスキルを振り返る
即戦力としての活躍を期待される中途採用では、具体的なスキルが最大の武器になります。スキルと聞くと、特別な知識や技術・技能とイメージする方が多く、「私にはそんな大それたスキルは・・・」と仰る候補者の方もよくいらっしゃいます。ただ、スキルとは資格や経験などを含めた"テクニカル"なものだけを指す訳ではありません。
人間関係の構築や協調性、リーダーシップ、正確性・スピード、慎重か大胆かといった性格面にも及ぶパーソナリティまで、スキルとして評価されます。これはテクニカルスキルに対して、ポータブルスキルと言われたりします。テクニカルスキルとポータブルスキルをきちんと分類して整理することで、より精度の高い自己分析が可能になります。
◆ 残してきた実績を振り返る
企業が採用選考を行う際、候補者の方の『実績』はやはり注視するところです。ただ、ここにも注意点が一つ。企業が見たい(知りたい)のは、実績という「結果」以上に、その「プロセス」です。
実績を出すためにどんな困難があったのか、それを乗り越えるためにどんな努力をしたのか。これを具体的に振り返る必要があります。そうすることで、企業側がプロセス="仕事ぶり"を判断、評価しやすくなり、同時にご自身でも仕事に対するスタンスや大切にしている価値観・ポリシーをしっかり認識することができます。このスタンス・ポリシーは上のスキルとあわせて、ご自身ならではの『強み』となります。
もちろんすべての実績に対して深堀するのは大変ですし、そうすると経歴書のボリュームも大変なことになってしまいますので、ご自身の代表的な実績や印象的な仕事を1つ2つ取り上げ、エピソードとしてまとめて頂くと良いでしょう。
ひとまずはこんなところでしょうか。
普段忙しくしながらだと落ち着いて考えたり、まとめたりするのも大変ですよね。長期休暇を利用して、少しだけ心静かにご自身を見つめてみてはいかがでしょうか。そうすればきっと、仏様が正しい道に導いてくださることと思います。
以上、住職ばりの坊主頭、原田がお送りしました。
1ミリのバリカンがデフォルトです。一応床屋に行ってます(笑)