2025.03.06
【熊本の有効求人倍率】2025年1月ー1.21倍で先月より上昇
熊本労働局は2025年3月4日、「2025年1月」の有効求人倍率を発表しました。
（参照：熊本労働局「一般職業紹介状況」)
熊本県の有効求人倍率
熊本県の有効求人倍率（季節調整値）は「1.21倍」で先月より上昇しました。
全国平均の1.26倍を0.05ポイント下回り、全国では21位、九州では大分（1.36倍）、宮崎（1.29倍）、佐賀（1.28倍）に次いで4位の結果となりました。
市場の概要
□有効求人数 34,134人（前月比0.5％増↑）※3か月ぶりに増加
□有効求職者数 28,225人（前月比1.8％減↓）※2か月連続で減少
□新規求人数 13,291人（前年同月比0.8％増↑）※3か月ぶりに増加
│産業別動向（前年同月比増減）
| 増加 | サービス業（他に分類されないもの） | ↑5.0％ |
| 学術研究,専門・技術サービス業 | ↑3.2％ | |
| 情報通信業 | ↑1.6％ | |
| 減少 | 教育,学習支援業 | ↓5.3％ |
| 生活関連サービス業,娯楽業 | ↓5.0％ | |
| 運輸業・郵便業 | ↓3.5％ |
＜概況＞
電子部品・デバイス・電子回路製造業」は、前年同月比22.9%増と2か月連続で増加しています。また、製造業は前年同月比31.0%増と、労働力を確保する動きがみられています。半導体関連企業をはじめとする製造業を中心に、新規求人数が堅調に推移し雇用情勢は安定を保っているようです。物価高騰などが雇用に与える影響については、引き続き注視が必要です。
JASMの中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時と比較すると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多いため、すぐに充足してしまうことも多々あります。
一方で、新しい求人も追加されており、求人の動きが活発なため、興味のある方は随時チェックしてみてください。
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TSMCの合弁会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社（JASM）」の求人まとめ
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