2025.01.24
【職場見学シリーズ】九電みらいエナジー株式会社(福岡市中央区)
リージョナルキャリア福岡のコンサルタント、植田です。
さて、今回「職場見学」で訪れたのは、福岡市中央区に本社を置く九電みらいエナジー株式会社です。
※掲載写真はすべて筆者撮影
再エネ発電事業と小売電気事業を行う九州電力グループ企業
九電みらいエナジー株式会社の会社概要
本社 | 福岡市中央区薬院3-2-23 |
設立 | 2014年7月1日 |
資本金 | 136億7015万円(2024年10月2日時点) |
株主 | 九州電力株式会社 |
九電みらいエナジー株式会社は、九州電力株式会社100%子会社で、「再生可能エネルギー発電事業」と「小売電気事業」を担います。
再生可能エネルギー事業では、太陽光・風力・バイオマス・地熱・水力発電の開発から運営、小売電気事業では2016年4月から関東エリアを中心に電気の販売を行なっています。
発電プラント模型と「レゴ」のジオラマがお出迎え
九電みらいエナジー本社の最寄り駅は福岡市営地下鉄七隈線の薬院駅と薬院大通り駅。いずれの駅からも歩いて5分のビル内にあります。
ビル7階と8階部分をオフィスとして利用しており、ビルの新築と同時にこちらでの事業をスタートしました。
8階にあるエントランスに足を踏み入れると、まず目に飛び込むのは白いプロペラのような置物。こちらは同社が手掛けた、日本で初めての大型潮流発電プラント(500kW)の模型です。
その脇には、再生可能エネルギーの主要5電源(太陽光、水力、地熱、バイオマス、陸上・洋上風力)の発電所を約8万個のレゴブロックで表現したジオラマが展示されています。
とても精巧に作られていて、眺めているだけでもワクワクするような作品です。
大きな仕切りのない開放的なオープンオフィス
ここ福岡本社には、260名(男性210名/女性50名)ほどの社員が働いています。同社はすべての部署で週16時間のリモートワークが可能。在宅勤務のメンバーとはオンラインでつながり、業務を進めています。
またフレックスタイム制度(コアタイムなし)も導入されているため、個々のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。
まず最初にお邪魔したのは8階部分にある「経営企画部門」「経営管理室」「営業本部」のコーポレート系部門。特に経営企画部門はユニークで、社員のデスクがフリーアドレスとなっており、出社してボタンを押すとその日の席が決まる、という仕組みです。
部署内のいろいろな人と隣り合わせになることで、コミュニケーションが活発になっています。
オフィスの一角にはおやつ売り場と休憩スペースも。手軽にリフレッシュできそうです。
オフィス内にあるこちらの直通階段で、7階のもう一つのフロアに行くことができます。ビルの共用部に出る必要がないので、ミーティングや業務を進めるのにとても便利ですね。
私もこの階段を使って、7階にお邪魔しました。
7階には「業務推進本部」「事業企画本部」「エンジニアリング本部」「地熱事業本部」「再生可能エネルギー主要5電源」の企画・技術系部門が。
こちらも8階と同様、大きな仕切りのないオープンなオフィススペースです。
オンラインミーティング専用のルームも完備。遠方のクライアントやパートナー、在宅勤務のメンバーともスムーズに仕事を進めています。
まとめ
今回は九電みらいエナジー社をご紹介しました。
手掛ける事業は重厚長大ですが、お昼どきにはミーティングスペースや窓際のエリアがランチタイムの社員でにぎわうなど、社内の雰囲気はとても明るく、コミュニケーションも活発だと感じました。
また、時には部署ごとで終業後に会食に出かけることもあるそうですよ。
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