2024.12.05
【熊本の有効求人倍率】2024年10月ー1.25倍で先月より上昇
熊本労働局は2024年11月29日、「2024年10月」の有効求人倍率を発表しました。
（参照：熊本労働局「一般職業紹介状況」)
熊本県の有効求人倍率
熊本県の有効求人倍率（季節調整値）は「1.25倍」で先月より上昇しました。
全国平均の1.25倍と同水準となっており、全国では16位、九州では大分（1.38倍）、宮崎（1.32倍）、佐賀（1.31倍）に次いで4位の結果となりました。
市場の概要
□有効求人数 35,645人（前月比1.7％増↑）※2か月連続増加
□有効求職者数 28,607人（前月比0.6％増↑）※2か月連続増加
□新規求人数 13,033人（前年同月比4.3％増↑）※20か月ぶりに増加
│産業別動向（前年同月比増減）
| 増加 | 建設業 | ↑9.4％ |
| 製造業 | ↑24.0％ | |
| 運輸業・郵便業 | ↑40.2％ | |
| 宿泊業・飲食サービス業 | ↑4.4％ | |
| 減少 | 卸売業・小売業 | ↓8.7％ |
| 医療・福祉 | ↓2.7％ | |
| サービス業（他に分類されないもの） | ↓6.0％ |
＜概況＞
「電子部品・デバイス・電子回路製造業」は、前年に求人を控えていた反動で前年同月比81.1%増と、2か月連続で上昇する結果に。また、世界的に在庫過多となっていた半導体の状況が改善され、採用が再び活発になったことから「生産用機械器具製造業」は56.5%増となり、10か月連続で増加しています。引き続き、物価高騰などが雇用に与える影響については注視が必要となっています。
JASMの中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時と比較すると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多いため、すぐに充足してしまうことも多々あります。
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TSMCの合弁会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社（JASM）」の求人まとめ
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