2024.12.02
【企業紹介】長野で60年以上続くブレーキ部品メーカー「エムケーカシヤマ株式会社」
リージョナルキャリア長野のキャリアコンサルタント、児玉です。
今回は、佐久市を拠点に一般車両からレース用まであらゆる自動車用ブレーキを製造、販売している「エムケーカシヤマ株式会社」をご紹介します。
※写真はリージョナルキャリア長野撮影
エムケーカシヤマ株式会社とは?
■基本情報■
※2024年11月時点の情報です
<所在地>
長野県佐久市小田井1119
<設立年>
1960年
<従業員数>
200名
<売上高>
76億8000万円(2023年度実績)
<事業内容>
- ・一般車両や大型車両、レーシングカーのほか、あらゆる自動車用ブレーキの製造、販売
- ・成形用金型から生産用の設備に至るまで、省力機械の設計、製造
- ・エレベーターやロボットなどに使用される産業用クラッチ摩擦材、フォークリフト用ブレーキの製造
エムケーカシヤマは、もともと電子部品やスケート靴のブレードなど、金属プレス製品の製造から始まった会社です。
"小さくても下請けではなくメーカーとして生きる"というベンチャー精神のもと、日本を代表する自動車用ブレーキ部品メーカーとして発展を続けてきました。
現在、産業機械用ブレーキ部品の分野へと業容を広げていく積極的な姿勢には、創業時からの変わらぬ情熱と将来性を強く感じます。
世界80カ国以上で信頼される老舗ブレーキ部品メーカー
エムケーカシヤマは、60年以上の歴史を持つ老舗ブレーキ部品メーカーです。主力製品の自動車用のブレーキシステムは、一般車両用からレース用まで、あらゆるニーズに対応しています。現在、同社の製品は、ヨーロッパ・ロシア・アジア・中東など、世界80カ国以上で販売され、その累計販売数は1億セットを超えるほどです。
同社の自動車ブレーキ部品は、国産車90%以上の車種をカバーし、韓国車や欧米車種のラインナップも充実しています。
近年、電気自動車の台頭により、自動車業界は著しい変革の時代ですが、ブレーキ部品は電気自動車にとっても不可欠な存在です。そのため、新車開発と共にブレーキシステムも進化を続け、今後もさまざまな車両に同社の製品が搭載されていくことでしょう。
社長インタビューから感じた会社の印象
※左から 筆者 児玉/同社代表取締役社長 樫山様/弊社代表取締役 江口
今回、代表取締役社長の樫山剛士氏にインタビューをさせていただきました。
その時の印象に残っているのは、社長が社員の方を「〇〇さん」と下の名前で呼んでいらっしゃったことです。一般的には、役職や苗字で呼ばれることが多いですが、非常に社員の方と距離が近く、社内の風通しの良さを感じました。
また、同社では、中途採用の方の割合も増えてきていると伺いましたが、外から入って気づいたことや疑問に感じたことを指摘してほしいと力強く語っておられました。
会社を良くするために、社員の声にしっかりと耳を傾けている社長の人柄が表れています。
インタビュー詳細については、以下にその全文を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
企業TOPインタビュー【長野】エムケーカシヤマ株式会社 - U・Iターン転職ならリージョナルキャリア長野
エムケーカシヤマ株式会社の求人情報
同社に訪問した際、工場を見学させていただきました。社員の方が手を止め、帽子を取ってあいさつしてくださったことからも、人を大切にされている会社の価値観が自然と伝わってきます。"ものづくりを通じて、会社と共に成長していきたい"と素直に思えるような、働きやすい環境ではないでしょうか。
エムケーカシヤマでは、摩擦材の開発者や海外営業担当者など、中途採用を積極的に行っています。同社のものづくりに興味のある方、長野から世界を股にかけて活躍したい方は、ぜひリージョナルキャリア長野にご相談ください。
※「2024年12月2日」時点の求人情報となります。閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、予めご了承ください。