2024.04.03
【熊本の有効求人倍率】2024年2月ー1.24倍で先月から低下
熊本労働局は2024年3月29日、「2024年2月」の有効求人倍率を発表しました。
(参照:熊本労働局「一般職業紹介状況」)
熊本県の有効求人倍率
熊本県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.24倍」で先月から0.04ポイント減少しました。
全国平均の1.26倍を0.02ポイント下回り、全国では20位(三重と同水準)、九州では大分(1.40倍)、宮崎、佐賀(1.30倍)に次いで4位の結果に。
市場の概要
□有効求人数 35,816人(前月比1.4%減↓)※3か月ぶりに減少
□有効求職者数 28,860人(前月比1.4%増↑)※3か月連続増加
□新規求人数 13,626人(前年同月比7.3%減↓)※12か月連続減少
│産業別動向(前年同月比増減)
増加 | 建設業 | ↑2.1% |
製造業 | ↑1.9% | |
医療・福祉 | ↑4.3% | |
減少 | 運輸業、郵便業 | ↓1.3% |
卸売業・小売業 | ↓4.2% | |
宿泊業・飲食サービス業 | ↓29.8% | |
サービス業(他に分類されないもの) | ↓29.3% |
<概況>
「電子部品・デバイス・電子回路製造業」は、先月、前年同月比で16.0%減と一旦マイナスに転じたものの、今月は前年同月比で35.5%増で、再び前年同月を上回る結果に。世界的に調整局面が続く半導体関連を含む製造業では、ここ数か月求人を控える傾向にありましたが、前年同月比1・9%増と15か月ぶりに増加しています。
半導体製造装置の事業所で受注が増加している影響や、今後の需要増を見据えた人材確保、工場増設や新設等の背景もあり、求人数は増加傾向にあります。一方で、物価高騰などが雇用に与える影響については、引き続き注視が必要となっています。
JASMの中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時と比較すると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多いため、すぐに充足してしまうことも多々あります。
一方で、新しい求人も追加されており、求人の動きが活発なため、興味のある方は随時チェックしてみてください。
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TSMCの合弁会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社(JASM)」の求人まとめ
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