2024.02.29
グローバルニッチトップ企業100選表彰『太平洋精工株式会社』の求人特集
こんにちは。リージョナルキャリア岐阜のコンサルタント、坂です。
今日は、自動車用ヒューズで世界シェアNo.1、岐阜県大垣市に本社を置く『太平洋精工株式会社』をご紹介します。
自動車産業の発展とともに成長、自動車EVシフトでさらなる需要拡大
(引用:太平洋精工株式会社新卒採用サイト 最終閲覧日:2023年12月25日 https://www.pecj.co.jp/recruit/)
太平洋精工社は1961(昭和36)年、太平洋工業社から分離独立して創業、以来自動車産業の発展とともに成長を続けている会社です。
ヒューズとは、電気回路に過大電流が流れた際に溶断することで回路を遮断し、周辺機器を保護する役割を担う部品。同社の自動車用ヒューズは世界シェアが48%で首位、国内シェアにおいては91%を誇ります。
2014年には経済産業省の「グローバルニッチトップ企業100選」に選出、世界のサプライチェーンに不可欠な存在として表彰されました。
また1990年代から開発に着手、1997年に発売された世界初のハイブリットカーにも搭載され電気自動車用の高電圧(EV)ヒューズは、売り上げを順調に伸ばし、2022年には販売累計1億個を突破(1台あたり4個程度搭載)。世界の市場を牽引し続けています。
※参照:太平洋精工株式会社ホームページ
ニッチ特化戦略や自動生産体制により高収益化。社員へも還元
|事業の特徴
1961年設立時に60年後の今のヒューズ需要をキャッチアップすることは容易では無かったと思いますが、ニッチな分野に特化して先行投資を行われたことで今ではグローバルシェア1位の地位を確立されています。
先見の明がスゴイ!の一言に尽きますが、さらに各工程で自動生産体制を実現し、製品品質・コストにおいても競合優位性を持っています。世界的なEVシフトの需要をしっかりと捉え、なおかつ事業領域も参入障壁が高いことが、同社のさらなる事業の発展を下支えしています。
|職場環境の特徴
同社の魅力は事業内容に留まらず、利益をしっかりと社員にも還元しており、県内でも高い給与水準を誇ることにもあります。
さらに、人材採用への投資を惜しむこともなく、事業発展と採用活動の間に好循環が生まれています。平均有給休暇取得日数14日、全社の平均残業時間22時間程度、フレックスタイム制度導入(一部)など働きやすい職場環境づくりにも力を入れています。
国内拠点も大垣市のみで、西濃地域の優良企業で腰を据えて働きたいという方に特にオススメです。
求人情報
以下に同社の求人の一例をご紹介しますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
|生産技術
<勤務地>岐阜県大垣市
<想定年収>470~650万円
<主な職務内容>自動車・自動車部品メーカー(国内外)のお客様を数社担当し、新規案件の受注や社内外の連携調整
|試験担当者
<勤務地>岐阜県大垣市
<想定年収>470~600万円
<主な職務内容>ヒューズの設計、構想検討から図面作成、材料手配、試作・評価、仕様調整、量産化に係る調整
|社内SE
<勤務地>岐阜県大垣市
<想定年収>4500~650万円
<主な職務内容>IT戦略・システム企画、基幹システム構築・運用・保守、インフラ構築・運用・保守、サポート・ヘルプデスク
※「2024年2月22日」時点の求人情報となります。閲覧されるタイミングによっては募集(掲載)が終了している場合もございますので、予めご了承ください。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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