2023.11.15
お正月に家族みんなで応援したい栃木県出身ランナー
こんにちは。リージョナルキャリア栃木のコンサルタント、高山です。
2023年10月9日、大学学生三大駅伝の初戦となる出雲駅伝を皮切りに、駅伝シーズンが幕を開けました。
出雲駅伝、その後の11月5日に行われた全日本大学駅伝でも駒澤大学が優勝。来たる2024年1月2日~3日の箱根駅伝を前に、同大学が2年連続3冠に王手をかけている状況です。
また2024年1月1日には、これらの三大駅伝で活躍した選手たちも多く出場するニューイヤー駅伝も行われます。
陸上ファンである私は、この時期はこれらの駅伝に絡む動向があれこれ気になる中でも、特に母校である東洋大学出身の、そして地元である栃木県出身の選手のことは、無条件で応援したくなってしまいます。
きっと同じように、テレビから「○区を走りますのは栃木の××高校出身の...」といった実況が聞こえてくると、思わず気になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、お正月に家族みんなで応援したい「栃木県出身ランナー」をまとめてみました。
なお本ブログの最後で、「栃木県出身ランナー」に関連したお知らせがございますので、ぜひ最後までご覧ください。
1.箱根駅伝を控える現役大学選手
大学名 | 名前 | 学年 | 出身校 |
---|---|---|---|
國學院大學 | 鈴木 景仁 (すずき けいと) |
4 | 國學院栃木 |
順天堂大学 | 海老澤 憲伸 (えびさわ けんしん) |
3 | 那須拓陽 |
早稲田大学 | 栗原 周平 (くりはら しゅうへい) |
1 | 真岡 |
増子 陽季 (ましこ はるき) |
1 | 大田原 | |
山﨑 一吹 (やまざき いぶき) |
1 | 学法石川(福島) | |
創価大学 | 小暮 栄輝 (こぐれ えいき) |
3 | 樹徳(群馬) |
東洋大学 | 松山 和希 (まつやま かずき) |
4 | 学法石川(福島) |
稲葉 夢斗 (いなば ゆめと) |
2 | 那須拓陽 | |
帝京大学 | 針谷 咲輝 (はりがい しょうき) |
4 | 白鴎大足利 |
深井 琉聖 (ふかい りゅうせい) |
4 | 那須拓陽 | |
山下 航平 (やました こうへい) |
4 | 白鴎大足利 | |
日本大学 | 滝澤 愛弥 (たきざわ まなや) |
2 | 佐野日大 |
松村 謙吾 (まつむら けんご) |
2 | 佐野日大 | |
神奈川大学 | 菅野 涼介 (かんの りょうすけ) |
3 | 白鴎大足利 |
中央学院大学 | 工藤 巧夢 (くどう たくむ) |
3 | 那須拓陽 |
東海大学 | 長岡 蓮人 (ながおか れんと) |
1 | 佐野日大 |
東京農業大学 | 大和 李成 (おおわ りせい) |
4 | 佐野日大 |
青木 脩悟 (あおき しゅうご) |
2 | 佐野日大 | |
駿河台大学 | 青木 孝太 (あおき こうた) |
2 | 作新学院 |
河原 蒼 (かわはら あおい) |
1 | 文星芸大付 |
2.ニューイヤー駅伝を控える現役実業団選手
企業名 | 名前 | 年齢 | 出身校 |
---|---|---|---|
富士通 | 横手 健 (よこて けん) |
30 | 作新学院~明治 |
SUBARU | 梶谷 瑠哉 (かじたに りゅうや) |
27 | 白鴎大足利~青山学院 | ヤクルト | 髙久 龍 (たかく りゅう) |
30 | 那須拓陽~東洋 |
髙橋 翔也 (たかはし しょうや) |
25 | 市立船橋(千葉)~中央学院 | |
吉川 洋次 (よしかわ ひろつぐ) (※吉川の「吉」は正しくは土のしたに口) |
25 | 那須拓陽~東洋 | |
埼玉医科大グループ | 長山 瑞季 (ながやま みずき) |
26 | 那須拓陽~中央学院 |
コニカミノルタ | 廣澤 優斗 (ひろさわ ゆうと) |
23 | 真岡~日本体育 |
JR東日本 | 黒川 翔矢 (くろかわ しょうや) |
30 | 作新学院~駒澤 |
トヨタ自動車 | 三山 翔太 (みやま しょうた) |
22 | 佐野日大~日本 |
中央発條 | 町田 康誠 (まちだ こうせい) |
23 | 白鴎大足利~駿河台 |
NTN | 櫻岡 駿 (さくらおか しゅん) |
29 | 那須拓陽~東洋 |
中国電力 | 菊地 駿弥 (きくち しゅんや) |
26 | 作新学院~城西 |
ひらまつ病院 | 栃木 渡 (とちぎ わたる) |
28 | 佐野日大~順天堂 |
出場が決まっている大学、実業団だけでも、こんなに栃木県出身ランナーがいるのです。
ケガや体調不良に見舞われることなく、この中からおひとりでも多く、実際に箱根路、上州路を走ることができるのを願っています。
ちなみに、細かいことを言えば、「出身は栃木県だが高校は県外に出ている」「出身は県外だが栃木県の高校を卒業している」などはありますが、これまでのキャリアの中で少しでも栃木県を背負ってくれたことがある選手は、みんな応援しています。頑張れ栃木県勢!
最後に イベント開催のお知らせ
本ブログでは現役大学選手および実業団選手をご紹介しましたが、栃木県出身ランナーとして活躍の後に引退、現在は第二の人生で活躍する方々もたくさんいらっしゃいます。
今回縁あって、株式会社ホットライナー 取締役社長であり、現役時代は作新学院~駒澤大学~日清食品グループ~八千代工業で活躍した佐藤 慎悟(さとう しんご)さんをお招きして、11月20日(月)にイベントを開催するに至りました。
佐藤さんほか2名の元アスリートをお招きする同イベントでは、「ターニングポイント ~私たちが第二の人生を歩き始めたあの日のこと~」と題して、文字通りそれぞれの「ターニングポイント」について語っていただきます。
競技内容を問わず、アスリートの選手生命はそう長くはありません。3人は、いつかやってくる選手としての最後の瞬間を、どんな準備をしてどんな気持ちで迎えたのでしょうか。
■ゲスト
|① 株式会社ホットライナー 取締役社長 佐藤 慎悟(さとう しんご)さん

1983年、栃木県芳賀郡芳賀町出身。中学校から陸上を始め、作新学院高校時代は10000mで当時の栃木県高校記録を残す。駒澤大学に進学後は、大八木弘明監督のもと箱根駅伝で3連覇を達成したほか、個人でも日本インカレのハーフマラソンで優勝を果たす。大学卒業後は、日清食品グループで6年間、八千代工業で2年間の競技生活の中で、ニューイヤー駅伝などに出場、マラソンにも挑戦。現役引退後は地元に戻り、会社経営者として、水耕栽培を用いた葉物野菜の生産や障がい者の就労支援、運送業などを手がけてきた。
|② 宇都宮短期大学附属高等学校 教員 坂田 良太(さかた りょうた)さん

1992年、熊本県上益城郡益城町出身。地元熊本の大津高校時代に、U-15日本代表候補およびU-16日本代表に選出される。鹿屋体育大学時代にはロアッソ熊本に特別指定選手として登録され、2013年4月にJリーグデビューを果たす。その後2014年から2019年の6シーズン、栃木SCでセンターバックとして活躍。完治に1年以上を要する大怪我に幾度も見舞われながらも、公式戦の舞台に復帰を果たし、その後現役引退を決意。引退後は、宇都宮短期大学附属高等学校よりオファーを受け、保健体育科の教員として学級担任も持ちながら、サッカー部のコーチを務めている。
■ファシリテーター
|株式会社WAQUOISE 代表取締役 菅 和範(かん かずのり)さん

1985年、愛媛県今治市出身。今治東高校-高知大学を卒業後、2008年よりFC岐阜、2012年より栃木SCにて、13年間Jリーガーとして活躍。栃木SC時代はキャプテン、また「日本プロサッカー選手会」の副会長も務めた。2020年に35歳で現役を引退後は、「子供たちに多くの成功体験をしてほしい」という想いから、地域の子どもたちとスポーツクラブ・団体をマッチングさせる事業「WAQUOISE(ワコイズ)」を立ち上げた。2022年9月、株式会社WAQUOISEとして法人化。
詳細やお申込み方法は こちら からご確認いただき、ぜひふるってご参加ください。
同イベントが皆さまにとっての「ターニングポイント」になれば幸いです。当日お会いできますことを楽しみにしております!
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