2023.07.05
【宮城】太平洋を望む「鳥の海」で夏を楽しむ
こんにちは。リージョナルキャリア宮城スタッフです。
宮城県の県南、亘理町にある【鳥の海公園】。
東日本大震災の津波で全ての施設が流出しましたが、公園整備事業により復旧が進み、避難丘を設置するなど防災公園の機能も備え、2018年にオープンしました。
今月は新たにスケートボードパークがオープンするなど、ますますの盛り上がりが期待される鳥の海周辺をご紹介します。
鳥の海公園とは
※画像引用:亘理町公式サイト 鳥の海公園(最終閲覧日:2023年7月5日)
鳥の海公園は、太平洋に面した広さ27haの公園です。全面天然芝の多目的広場や、人工芝のサッカー場に野球場、スケボーパークもあります。
なかでも、丘から望む太平洋や阿武隈川は絶景です!
公園の西エリアには、東日本大震災で犠牲となった人々を偲び、震災の記憶を後世まで伝えていくため荒浜地区まちづくり協議会により建立された慰霊碑と石板、碑文があります。
※画像引用:亘理町公式サイト 鳥の海公園(最終閲覧日:2023年7月5日)
遠浅で安心して遊べる!荒浜海水浴場
昨年、12年ぶりに海開きが行われた荒浜海水浴場。遠浅なのでファミリーも安心して思いっきり遊ぶことができます。
今年の海水浴は7月14日(金)午後オープンですが、砂浜で遊ぶだけならいつでもOK。ということで先日行ってまいりました。
※筆者撮影
写真では全く伝わりませんが、砂浜がキラキラしており、とてもキレイです。
この日は貝殻を拾う親子連れで賑わっていました。海水浴シーズンにはポップアップテントやランチを持参してのんびり楽しみたいと思います。
人気の海釣りスポット!荒浜漁港公園
鳥の海はたくさんの魚が釣れる人気スポットです。海水と淡水が混ざった汽水湖で、メバル、ソイ、アイナメといった根魚を中心に、投げ釣りではハゼやカレイも狙えるとか...。
荒浜漁港公園は釣り専用のデッキやフェンスが設置されているため、子連れでも安心です。
先述の荒浜海水浴場でも釣りが楽しめます。この日もたくさんの方が海釣りをしていました。砂地のため投げ釣りが楽しめる人気スポットとのことです。
また、海水浴場から少し西に進んだ場所にある魚市場周辺も人気の釣りスポット。夜釣りを楽しめるということで多くの方が訪れるそうです。
今月オープン!鳥の海公園スケートボードパーク
※画像引用:亘理町公式サイト 鳥の海公園(最終閲覧日:2023年7月5日)
筆者が鳥の海を訪れたのは7月2日。実はスケボーパークのオープン日でした。
東京オリンピック金メダリスト、西花椛選手を招いたグランドオープンイベントが行われていたそうです。
筆者はリサーチ不足で何も知らず、沢山の人が集まっている場所があるな~と遠目に眺めつつもスルーしてしまったことを後悔...。
津波で被災した海岸部をスポーツの聖地にしてにぎわいを取り戻そうと、町が企業版ふるさと納税を活用して整備したこちらのパーク。町の地域おこし協力隊として活動するスケーター3人が設計から携わったそうです。
当面は無料で開放され、スクールも行われるとのこと。競技大会の誘致も進めていくそうです。宮城からスケボースターが誕生する日も近い...!
ランチは荒浜にぎわい回廊商店街で
鳥の海周辺は海鮮系のレストランやお弁当屋さんがありますが、迷ったら「荒浜にぎわい回廊商店街」がおすすめです。
震災で被災した商業店舗が集まったアーケード付きの商店街で、飲食店や海産物の販売店などがあります。毎月第1・第3日曜日には、荒浜で水揚げされた海産物の販売イベントが開かれ、海の幸を堪能できるそうです。
画像引用:ぶらっとわたり 荒浜にぎわい回廊商店街(最終閲覧日:2023年7月5日)
店内が満席でも、アーケード内のテーブルで食べることができます。しかしこの日は12:00の時点でアーケードのテーブルもいっぱいでした。カレイのフライやカキフライを注文する方が多く見られました。
今回は「鳥の海公園」をご紹介しました。秋には亘理町のソウルフード「はらこ飯」も楽しめます。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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