こんにちは。リージョナルキャリア茨城スタッフです。

2023年7月、水戸市民会館がリニューアルオープンします。

リニューアルと合わせて、市民会館周辺のエリアを『MitoriO（ミトリオ）』と命名することも発表されました。

水戸芸術館や、水戸京成百貨店を含む3施設を"トリオ"と見立てたネーミングとのことです。

（※以下、記事内の画像引用元：水戸市民会館HP（最終閲覧日2023年6月21日）

実際にどのような施設となっているのか、今日は水戸市民会館のHPをもとに、施設のご紹介をいたします。

市民会館の概要

この市民会館は「芸術文化と出会い創造する拠点」「人が集い、躍動し、にぎわう交流拠点」という基本方針のもと、市民が芸術や文化と出会い、主体的に活動できる場として活用する、また、まちなかの交流拠点として近隣商業施設や宿泊施設とも連携しながら新たな賑わい・交流を生み出し、活力あるまちづくりをリードする施設としていくことを目指しています。

グロービスホール（大ホール）

このホールは1～3階席があり、最大2000席を有する茨城最大のホールです。

ガラス張り・防音の親子室もあり、コンサートや講演会など、様々な用途での使用が可能です。

7月には早速、野村萬斎による狂言『三番叟』が催されるほか、ゆず、長渕剛といった有名アーティストのライブも開催されます。

その他にも、アーティストや歌舞伎、舞台の予定が多数入っており、会館と同時にたくさんの市民が期待に胸を弾ませ、足を運ぶことでしょう。

ユードムホール（中ホール）

ユードムホールは、水戸市本社の株式会社ユードムがネーミングライツ権利を獲得した、日常的にも使いやすい482席の中規模ホールです。

画像にあるように、ピアノの発表会など市民のイベントでも活用できそうです。

水戸市南町にあるユードムアリーナ同様に、市民の方々に親しまれるホールとなっていくことが楽しみですね。

小ホール

収容人数は192人ですが、グロービズホール（大ホール）と同規模の平土間空間のホールです。100人規模のコンサートのほか、演劇や講演会、画像のようにダンスの練習などにも利用することが可能です。

展示室

参考画像はありませんでしたが、写真や絵画などの展示、商談会などでも使用ができる場所となるようです。

可動式パネルもある事から、様々なレイアウトに変更をしたり、部屋を分割しての仕様も可能です。

会議室

コンベンションの分科会などで使用することが可能です。

和室・板の間

参考画像はありませんが、各室に水屋を設けており、和室2室（12畳・15畳）と板の間1室（22畳）で構成されているとのことです。

茶道、華道、日本舞踊など、和室ならではの使い方が可能です。

やぐら広場

木製の柱・梁を組み上げて作られた、屋内広場です。面積約280㎡、収容人数500人と広々とした空間となっており、販売会・パネル展示、スポーツ観戦などのパブリックビューイングの開催も可能とのことです。

イベントごとに市民で楽しめる場所となることに期待です。

ラウンジギャラリー

やぐら広場の上部にあり、勉強や休憩に利用可能です。その他にも、子どもが遊べるこどもギャラリー（2階）、ミーティングラウンジ（3階）などがあるとのことで、子連れで楽しむことも出来るスポットとなりそうですね。

いかがでしたでしょうか。

水戸でのコンサートといえば、ザ・ヒロサワ・シティ会館やmito LIGHT HOUSEなどが中心となってきたかと思います。

水戸市民会館の大ホールは茨城最大のホールということもあり、今後はこれまで以上に大規模なコンサート・イベントなどが催されることに期待が高まりますね。

また、市民が活用できる場として、水戸市に住む子供たちや、地域交流の場としての活用が広がっていくことも楽しみです。

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