2022.07.07
贈り物につかえる!至高の北海道厳選グルメ【こだわりの鮭編】
こんにちは。リージョナルキャリア北海道の高岡です。
首都圏の友人に自信をもって贈れる北海道の特産品についてお伝えしていきます。
北海道は美味しい食材の宝庫です。しかし「何か美味しいものを送ってよ」と言われるとき「本当においしいもの」って何だろうと悩んでしまいます。特産品のお店やWEBサイトはたくさんありますが、何を送るか、どこから送るかについてはいつも迷ってしまうのです。でも大切なことは自分の舌で確認することです。私は自分で経験して、間違いないと確信したお店や品物をご紹介するということを実践しています。
そんななかで見つけた「自信を持ってお薦めできる」特産品にフォーカスをあてご紹介します。尚、私個人として贈り物に耐えうる特産品であると感じたものだけをご紹介しますが、ここに書かせていただく内容はあくまで私の独断に基づくものであることをご承知おきください。
今回のテーマは「鮭」です。道民の鮭へのこだわりは強いものがあります。その証拠にスーパーで並ぶ鮭は、塩鮭ひとつとってみても地物、北欧産、北米産、ロシア産、南米産と産地が様々で、塩の味付けも甘塩、中辛、辛口とバリエーションが豊富です。
その中で今回は、お酒に合う3選をご紹介します。
紅鮭の中骨身付き/佐藤水産
最初は、札幌市の佐藤水産株式会社さんの「紅鮭の中骨身付き」です。缶詰です。
紅鮭の中骨とは、鮭の背骨を柔らかくかつ歯ごたえがあるように加工されたものです。真ん中の画像が缶を開いたところですが、鮭の油が浮いた汁が満タンに入っていて、白い丸いものが骨です。この骨の食感が何とも言えないのです。最近はこの鮭の中骨を昆布にくるんで甘辛く煮込んだ商品をよく見かけます。昆布の重ね巻きと言われるものですがその美味しさの中核をなしているのが鮭の中骨の食感です。多分食べた瞬間に誰もがファンになってしまうそんな美味しさです。
そして今回紹介している身がついた中骨は「紅鮭」でして紅鮭特有のコクと旨味を強く感じます。缶詰のなかの汁も美味しくて飲めてしまいます。ご飯にかけてお茶漬け感覚で漬物と一緒に食べるのがおすすめです。
辛口 鮭キムチ/くにをの鮭キムチ株式会社
次は、由仁町のくにをの鮭キムチ株式会社さんの「辛口 鮭キムチ」です。瓶詰です。
私は初めて食べたときには「なんてうまいのだろう」と感動しました。鮭がごろりと入っており、味にクセがなく、辛くなく、むしろ甘みを感じ、酸味が程よくつまり醗酵具合が絶妙で、バランスが良く、とにかくご飯がすすむ正統派な旨さ。瓶1本がすぐになくなってしまいます。
さしみ鮭さく造り 時不知(ときしらず)と秋鮭 極薄塩/株式会社丸亀
3つ目は、札幌市の株式会社丸亀さんのさしみ鮭さく造りです。
刺身のさくです。二つご紹介ですが時不知(ときしらず)は特に絶品です。鮭は自然の食べ物ですが時不知(ときしらず)は洗練された味という感覚があります。秋鮭は秋に獲れるのですが、時不知(ときしらず)は春から初夏に水揚げされるので、季節はずれの鮭ゆえ時不知(ときしらず)と呼ばれます。秋の鮭と異なり、卵や白子を抱えていないため、脂がのっています。
(画像の下側、少しオレンジがかった身が時不知です)
私は北海道をあちこち回る機会が多いのですが、古くは「一村一品運動」、最近では「6次産業化」という合言葉で、1次産品の商品化が進んでいることを感じます。
道の駅などでそうした商品に触れるのはとても楽しいです。そのなかでこれはという商品をいわば「スカウト」するような感覚で購入してきて味わう。そのなかで秀逸な味の商品を友人に贈っています。
いまは「トマトジュース」。それも「塩の入っていないもの」を継続的に飲み続けていますが味は千差万別です。トマトジュースはどこの自治体でも作っていますがそのなかにもきっとずば抜けたものがあるのではないかと睨んでいます。
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