2021.04.05
転職支援会社から見る、コロナ禍における関西の転職動向
リージョナルキャリア大阪のコンサルタント、梅原(父)です。
※息子も同じ会社で働いていますので(父)とさせていただきます。
今回は関西の転職動向、人材の募集状況についてお伝えしたいと思います。
「二極化」が進む採用状況
中途採用の募集人数は、個人的な感覚ではコロナ禍以前に比べて半減しているように感じます。大阪労働局発表の2021年2月の正社員求人倍率は「0.91倍」で、昨年5月から1倍を下回る状況が続いています。
(参考:大阪労働局「大阪労働市場ニュース(令和3年2月分)」)
数字上では「大幅」とまでは言えないものの、以前は100人単位での採用を行っていた企業が求人ストップするなど、インパクトの大きい事例が多く見られるため、そう感じているのかもしれません。
しかし、採用数を絞っている会社も多い一方で、「こんな折だからこそしっかりと採用を行っていきたい」と考えている企業もあり、採用の状況は二極化しています。
コロナ禍においても採用意欲旺盛な業界
現在、積極的に採用を行っている業界はIT・システム系企業、クラウドサービス提供企業、人材系の企業などが目立ちます。
これらの業界は「採用数が多い」「転勤がない」「働き方改革が進行中」など、転職希望者にとって魅力的な条件が揃っていることが特徴です。
ただ、応募数も多いため、選考基準が厳しくなっている傾向もあります。
弊社には、企業の募集状況や選考情報など、さまざまな情報が蓄積しています。個別相談会も随時開催しておりますので、ぜひご利用ください。
関西勤務希望者向けの個別相談会
関西勤務希望者の方を対象とした、個別転職相談会です。毎週木曜~土曜日に開催しております。ご都合が合わない方は、別途日程の調整をいたします。
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